ジェイケイ
私とJKは同じ年に生まれて、誕生日が47日違う
だからJKの47日後に生まれた人間としてJKの置かれている環境の息苦しさが自分と同い年の彼にとってあまり良いものでないことはよく分かるし、そういった理由によって彼を冷静に見ることは私にとっていささか難しい
だけど(という接続詞が正しいのかどうか分からないが)私がジョングクペンをしていないのは、彼がそういった不自由さあるいは試練に対して苦しみ悩む時期を、強く静かに乗り越えることが出来るからだと思う
彼は歳の割にはあまりにも人間性が出来すぎていて、"努力する"才能が桁違いに備わって(しまって)いる人間である(ように見える)
私はJKのような協調性も優しさも忍耐力も責任感も持っていないので嫌いな奴と話す時は態度が悪いし未だに母親を許してないし実家暮らしだしダイエット初日にキャラメルフラペチーノをクリームとキャラメルソース増量グランデサイズで飲むしというかペン入り当初からずっとミンユンギのオタクをやっているし、そもそもが無責任で被害者意識ビンビンの自過剰厨二社会不適合者なので寿命が尽きるまで地獄みたいな社会でハッピーに生き抜く責任を背負わされることにブチ切れてしまう(ミンユンギとユンギペン申し訳ございません)
JKを枠に収めることはできない
私にない全てのものを持っている あらゆる才能を持って生まれた愛されるべくして愛されたチングである 47日違いの
それでもやっぱりちょっと悲しい
ただ、ジョングクの生きづらさや苦悩を完璧に理解することは勿論私には出来ないんだけれど、それでも私は彼の右腕がとても好きだし、彼を見るたび同い年の人間として尊敬し、また共感もする
ミレニアルとZ世代の狭間を行ったり来たりしながら、不確かな時代を生きる不確かな年に生まれた不確かな人間として、チョンジョングクという人間を見るたび心が共鳴するし、そういう心の動きが私に体力を与え、私と社会とを繋ぐ唯一の糸になるんだと思う
ジェイケイを見てなんか泣きそうになること
それがわたしを人間たらしめている
私より47日前に生まれたジェイケイ、
いつも私の47日先を歩いてくれてありがとう
ジェイケイの悲しくて嬉しいまなざしのその先に君を良い方向へ導く安らぎや救いがあれば良いと願っているぜ JK파이팅
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