2022年4月23日地磁気、電離層、S-net現況

今日の様子

S-netで青森県東方沖、福島県沖の一部海域で低周波地震が観測。また十勝沖、釧路沖でも低周波地震が確認されました。様子を見ます。

家庭用電圧は配線変更関係で電圧が変更になりました。今現在5.021~5.022Vですが、つい先ほどまで5.111Vだったので5.111V=5.022とし、計算上この配置だと5.016~5.018が通常という計算になります。通常電圧(5.016~5.018V)より高めの5.020~5.022Vで推移。4/30ごろまで福島県沖、宮城県沖でM4クラス強~5クラス弱程度の地震が発生する可能性があります。

地磁気では今でもあらぶっているので震源の特定はできません。大雑把な規模は今のところM5クラス弱になると考えられるのでそこまで心配はないかと思います。

電離層は東北地方で若干不穏な反応が出ていますので様子を見ます。

ここで情報として挙げているのを以下に解説しました。

その日の地震の観測データ(S-netを参照)の中で、低周波地震があった場合は、その震源地周辺の地震ハザードが高まるものと判断しています。全国の地震ハザードの分布図は一日ごとにマッピングしています。

家庭用電圧を利用した地震予知は、地電流を利用した予知と同様のものです。実際に、2021年2月の宮城県沖地震の際には家庭用電圧の変動が確認されました。北海道胆振中東部地震の際には発電所の電圧の変動が確認されました。電圧の観測は自宅で行っています。今後は無停電電源装置を使用して観測する予定です。

電離圏異常の観測による地震予知は、先行研究(例えば、Cahyadi & Heki, 2015や Heki, 2011)を参照して、同様の手法で行っていますが、私は小(M4クラス弱)~中規模地震でも予測可能性があると思い予測しています。

地磁気異常の観測による地震予知は、現段階では学術的には適用可能性は明らかになっていません。しかし、私は可能という立場で予知を行っています。

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