2022/10/2 vs OLIVAS FC 【確かなチームの進化】
お久しぶりです。
ZIONのくげです。
先日10月2日(日)に、
ZIONトップチームが久々の公式戦を戦いました。
相手はOLIVAS FC。
元々「法政クラブ」という名前で、
東京都2部時代からZIONの前に立ちはだかっていた強豪です。
思えば、初めてZIONが2部優勝・1部昇格を決めた2018シーズン。
最終戦でなんとか引き分けて、
ギリギリのところで優勝昇格を決めることが出来たのも、
法政クラブとの試合でした。
とはいえ今シーズンのOLIVASは未だ勝利がなく勝ち点1。
正直絶対に落とすことのできない大切なゲームでした。
一方のZIONはというと、
ここまで2勝3分4敗の勝ち点9。
悪くはないシーズンですが、
勝ちきれない試合も目立ち、
後半戦の下位リーグに勝負をかけます。
ただ、ディフェンスリーダーの川里光太郎選手が、
北海道リーグのクラブへと移籍をしてしまい、
若干の不安もある再開初戦となりました。
試合は会場非公開のため、一般の方の観戦は出来ませんでしたが、
私はスタッフとしてチームに帯同させてもらいました。
試合は開始からZIONの積極的な前からのプレスと、
運動量豊富な切り替えでペースをつかみ、
前半9分にMF名畑のパスを受けたFWヨンスンが決めて先制に成功。(1-0)
さらにその直後の前半10分には、
逆にFWヨンスンからパスがMF名畑へ通り、これを冷静に決めて追加点(2-0)
そこからもアグレッシブなプレーでペースを握り続けるZIONですが、
前半20分過ぎの飲水タイムを終えるとペースは一転。
相手のペースへと一気に変わり、GK井上のナイスセーブもありましたが、
前半33分についに失点を許します(2-1)
その後も流れは変わらず、厳しい展開のまま前半が終了。
後半は開始からまた少し盛り返し、
FWヨンスンやMF小泉がシュートまで持っていきますがゴールならず。
しかし迎えた後半22分、
MF引間のコーナーキックをニアでDF紺野が触り、
おそらく相手にも当たってゴールイン(3-1)
DF木下のアピールもあり速報をミスしてしまいましたが...笑
再びリードを2点に広げます。
その後、後半32分に再び1点を決められ厳しい展開か?と思った矢先(3-2)
後半34分にMF引間の中距離の直接フリーキックがファーへと吸い込まれ、
またしても2点差に(4-2)
終了間際の後半45+3分には、
途中出場のMF吉岡がダメ押しのゴールを奪い試合終了(5-2)
ゲーム中盤の試合運びや守備に多少の課題は残しつつも、
しっかり勝利することができました!
この試合で私が感じた点として、良かった点が2つ。(もっとありますけど笑)
・運動量や切り替えの意識が向上したこと
・ピッチ内外での声掛けやコミュニケーションが格段に上がったこと
この二つがかなり特徴的でした。
まずは前からの連動したプレスや切り替えで、
先に2点を奪えたことが非常に大きく、
また、途中1点差に詰め寄られる厳しい展開でも、
なんとかコミュニケーションを取りながらギリギリで耐え抜いたこと。
ここはチームの成長を感じざるを得ませんでした。
今までなら先制点を取りあぐねたり、
失点後ズルズルと引きずる展開もありましたが、
ピッチ内やベンチからの前向きな声掛けにより、
最終的に5-2という素晴らしいスコアになったと思っています。
特にこれまで出番が限られていた、
DF伊里やMF吉岡がとても生き生きとプレーをしていて、
選手層の向上も感じることができました。
今後の課題としては、
いい試合をした後の「次の試合」です。
今週末はつくばにて公式戦が行われます。
こちらの試合でもテンションやモチベーションを維持したまま、
再び素晴らしい試合をして勝利を喜べるように、
引き続きトレーニングしていってもらいましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
(選手の皆様、敬称略にて失礼しました)
くげ