見出し画像

村上がBiSHアユニ・Dにハマっている話

令和元年10月19日、川崎CLUB CITTAにて、SETYOUFREEというイベントがありました。10時間以上にわたるイベントで、トップバッターは花柄ランタン、そしてなんと大トリがBiSHだったんです!

もう本当に奇跡のようなイベントで、同じステージに立って改めてその遠さがわかった…というか、そういう話はなし!でBiSHのアユニ・Dさんにハマっているぞ!
という話です。

聖・アユニ・Dさん

アユニさんのバンド『PEDRO』がすごくいい

アユニさんのソロプロジェクトでPEDROというバンドをやっているのですが、
それがまたいいんです。僕としては世代ど直球の、00年代のオルタナサウンド。
そこにアユニ文学が融合した、すごくいいバンドなんです。ギター田渕ひさ子さんって!この『Dickins』がめっちゃオルタナで一番好きかも。

ほんで、趣味もすごい

この『PEDRO』のバンド名の由来がなんと映画『Napoleon dynamite』から来ているらしいんです!!左がそのペドロ。いやペドロって!ナポレオンとかのファンならわかるのですが、ペドロって!!!!さらには、つげ義春の漫画も好きみたいなんです。嘘だろ、なんだその趣味、まじか、驚愕です。
ああ、嬉しくなっちゃった。(ヨシボーの犯罪←村上が一番好きなつげ漫画)

アユニ・Dさんに勝手にオススメしたい漫画とか3選!

1.松本大洋/GO!GO!モンスター

初めて読んだ時に、「あっ答えっていらんねや」と気づいた漫画です。わかりやすい表現とか説明、そして明確な答えを提示しなくても、自分の中で軸があればいいよね、って思えた漫画です。辞書のように分厚く、間もたっぷりなこの漫画。超おすすめしたい作品です。『まなつのまじっく』が曖昧なのはこの影響なのかも。

2.UNDER TALE

誰も殺さなくていいRPG。人間の本質を突くゲームです。このゲームをやるならばネタバレは最大の敵なのであまり書きませんが、スティックを前に倒す親指が固まって動かなくなってしまったのは、過去このゲームだけです。

3.望月ミネタロウ/東京怪童

この漫画はかなりスタイリッシュなんですが、テーマは重め。僕の言葉で言うなれば、読みながら「自分らしい自分」「ものすごく強調された自分」を意識させられてしまう、そんな作品です。何人かにオススメしましたがハマらない人は全くハマらない漫画でした。でも僕にとってはバイブルです。(ちなみにめっちゃナポレオンみたいな奴も出てきます。)

○●○

村上の青春は、昼休み、ひとり教室のカーテンの中、iPadのパチモンで銀杏BOYZやナンバガ、くるりなどを聴いてニヤッとしているような青春でした。アユニ・Dさんもなんとなくこっち側の人間のような、そんな幻想を抱かせてくれます。
そしてPEDROにはそんなテイストがアウトプットされている気がしましゅ。
近いうちにPEDROのライブ見に行くぞー!!

最後に

この夢のような写真を見ておきましょう!感動の最上級の言葉ってなんやっけ?
(本人が勝手にあげてもいいですよ、って言っていたから大丈夫!!)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?