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ざわつく のうのまったきひだりはんぶん プルプルとゼリーじょうの ふるえているのが たしかにみえた ようなきがした
さむいのいちにちは かっぱつなからだがおきてこなくて なんだかすこし そんをしたようなきもするけれども おわりがくれば こひしさににて なんだかすこし こころのこりを おぼえるのです
かなしいのも くるしいのも いとしいのも ぜんぶ ちょうだい それと たいやきも
さいげんなくひらかれていく じぶんのいしとはかんけいなしに じどうドアーみたいに なにかのセンサーがはんのうして かってに ひらいている やめてほしいけど どうにもならない とじてみようとちからまかせに おさえてみたけどおさまらない この ひらかれてしまう あばかれてしまう かいかん とまらない りゅうしゅつ うばわれてゆく なにか
どこにつながってるのかしらないが たしかにつながっているし なにかをうけとった うけとったからには はっしんしなければならない なぜだかしらないが そうしている なんのために だれのために どうでもよいことだ
いのりのときがきた すぎさりしざいあくのひびは すべてがひのもとにさらされ もはやにげもかくれもできぬ ろけんされたつみたちは ひかりによりちりぢりに はっぽうへとにげさった のこったのはただ おのれのみひとつ なにともむえんの このみ こは む むは いのり
時間軸も 緯度も経度も 重力も 言語も 聴覚も とっくに関係なくなって ただただ 琴線をふるわせるうたの でんぱをうけとりました
起きる、食べる、寝る、起きる、寝る、食べる、寝る、起きる、寝る、起きる、寝る、起きる、食べる、寝る、寝る、寝る、寝る これ以上の贅沢があるだろうか いきるのってチョロい 春の匂いが近づいている
しのごのいわずに だまってみたら そのうちなにだか しることもなかった たにんのいうこときくまえに じぶんのいうこときけばよかった ですからいまになって しのごのいうのです
♩ あたまのうしろのなかみをわしづか みにしてぎゅんぎゅんにしめあげている むかしろぼっとのCみたいな て ♪ むりむりむりむり はちきれちゃうよ むりむりむりむり はれつしちゃうよ A をのんでも B をのんでも L をのんでも とまらないおれは ♫ あたまのぶぶんにしかしんけいかよってないのかなてなるわいいかげん にしてくださいまじでたのむかんべんしてくださいおねがいしますどう かゆるしてぷりいずへるぷみいゆうのうてはきちらかすの む げ ん るーぷ 🎶 お な
よけいな頭の考えめぐれば 感じるものも 感じれないし 感じるものごとだそうとおもえば 頭の考えめぐらせる のも なんだかなぁってゆっている
ときどき そうさできなくなるコントローラー じぶんがうごかしているとおもっていた ぼくににせたキャラクターの コントローラーをにぎっているのは ぼくではなかったのかもしれない
にんにくのかわをむいていた うすかわがヒーターのおんぷうに まいあがって ほとんどちょうちょうみたい ひらひらふわふわ めのまえでまいおどるから ものっそいびびってこうちょく にんにくのうすかわに ちょうちょうでもないのに ちょうちょうだとしてもよ ちょうちょうだからこそよ うすかわひらひら まいおちたよるに ことのはひらひら まいあがるよるに
私は鯨を飼っている 庭に設置した人工プールに 窮屈そうに ぐるぐると泳いで回る 狭いなかで飼うのは心苦しいが やむを得ずそうしている ときどき 白い腹を天に向けて岩のように動かなくなる 一緒に泳いでいた魚たちも 鯨の腹に身をよこたえて死んだようになっている はじめてその様子を見たときは みな殺してしまったかと思ったが 眺めているとそのうち また もとのとおりにぐるぐると泳ぎだした なぜ 鯨を飼いだしたのか思い出せない いつの間にかあたりまえにそうしていた 昨夜 鯨を放す夢