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追い風は びっくりするから やめてほしい
想像してみたり 話をきいてみたり 頭をなでたり 抱きしめたり 手をにぎったり 一緒にないたり 一緒に笑ったり 一緒にうたったり そうして きみの ハートのほころびを きみが 繕うのを 横でみている ただ 横にいる
スキをみつけたきみの 目のなかに星がでた それをみつけたぼくの なかに流れ星ながれた
音楽がこころとぶつかって 宇宙がはじけた
ねこがねているとしあわせ おなかをふかふかうごかして くーくーいびきをかきながら わたしのとなりにくっついて ねこがたべているとしあわせ かりかりふがふがおいしそう ぺろぺろなめたらまんぞくげ わたしのめをみてあいずして ねこがあるくとしあわせ しっぽをゆらゆら おしりをふりふり わたしのあしにすりよって ねこがくれたしあわせ いきているだけそれだけで ともにすごしたじかんだけ わたしのこころによりそって
その春 嬉しげに 天を仰いでいた その夏 まばゆさに 細くなっていた その秋 虚ろに 遠くなっていた その冬 月明かりに 影を落としていた その目が 何を見ているのかと ただ 見ていた
月満ちいたりて 君を待つ 足取り軽く 帰路につく 宵闇 かすかに君の声 頰を刺す風 ひんやりと そろそろマフラー 欲しくなる 見上げた雲間に 隠れてある 月満ちいたりて 君を待つ
ビルの狭間で 子どもが独り 宇宙の歌をうたってる
ソレは 宇宙の全てを飲み込んだ ソレは 億千の星に色をつけた ソレは 宇宙にくまなくばらまいた ソレは 地球の上にも降ってきた ソレは 空の黒を背に輝いていた ソレは 見上げた者だけに見えた ソレは 絶対的な美しさだった ソレは あらゆる感覚を刺激した ソレは 私の心に火をつけた
縦長画面に切り取った 画面の向こうその向こう 知る由もない両端の 横の視界がもっと広い
みしらぬまちの みしらぬけしき そしらぬかおで そしらぬふりで よろめくときに きらめくけしき ざわめくよるに さざめくけはい かなわぬねがい かなわぬちかい たがわぬちかい たがわぬねがい たかなるこどう たかまるはどう さかまくなみの からまるこどう あやなすくもの つらなるそらの おりなすかわの つらなるやまの ことほぐことば ことほぐひかり ことほぐように ことばをつむぐ
カロリー上等! にんにく上等! 夜更かし上等! お夜食上等! お寝坊上等! おサボり上等! お小言上等! マウント上等! 悪評上等! 失恋上等! 泥酔上等! 惑溺上等! 無駄金上等! 無駄骨上等! 独身上等! 孤独上等! 天上天下唯我独尊 我為我愛誰為然非 ぁナニιは心にギャルを飼い 心の治安守ります♡
ペルソナ召喚☆ いでよ!普通なわたし! いでよ!良識人わたし! いでよ!明るいわたし! いでよ!笑うわたし! いでよ!軽薄なわたし! いでよ!余裕なわたし! いでよ!強気なわたし! いでよ!育ちのよいわたし! いでよ!迷わないわたし! いでよ!疲れないわたし! いでよ!傷つかないわたし! いでよ!新しいたわし! だれもすがおはしりえない あたりまえだのくらっかー わたしのすがおすきなのは わたしオンリーいいきぶん うわっつら上等
なにさま いかさま さかさま かりそめ なれそめ かきぞめ ことわり まじわり まきわり あしかせ あしたば あしびき たゆたう うろたう せめたう きらめく はためく よろめく まじわる いじわる こじわる かじかむ はにかむ たしかむ さいさん さいそく さいはて