不利益の分配

最近、よく思うことがある。それは、不利益の分配である。
昔は、地元から国会議員さんを出すと、公共事業をもらい、地域の雇用が生まれきれいな道路や新幹線がとおり、地元が潤った。
利益の分配である。
しかし、昨今、震災は起こり、パンデミックは起こり、不景気はさらに加速して、物価は上がるけど、給料は上がらない。あげるためには、私たちは何を提示すればよいだろう。
不利益の分配である。いつどこで、どのような状況になるかわからない。その不利益をどのように分配をするのか?もっといえば、どこまで、受け入れられるのか?
そして、これからは、さらに審査や秤にかけられることが多くなるだろう。
生活保護受給者は増えていくだろう。しかし、それを支える財源はどこにある?生活保護をもらうために審査が今よりも厳しくなるだろう。生活保護費をかけてでも、この人には将来的には、納税をしてもおう。この人は、その兆しやビジョンがないから、支給するのはやめよう。あるいは、減額しよう。そんな、時代がもうすぐそこまで来ているとおもう。
私たちは、この不利益の分配の時代をどのように生きていけばよいのだろう?そこには、感謝や、礼儀、礼節など、昔からいわれていることなのだろうか?いつ自分が会社という枠から放り出される時代である。日々、戦々恐々である

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