最上位クランのアタッカーが語るキャラの育成止めについて
どうも。ジーコです。
最近noteのネタ全く思いつかないなぁ~と思っていたところに良い感じの話題が出てきたので、育成止めについて個人的な見解を書きます。
思いつかないのでもちろん便乗です。卑怯とは言うまいな
ちなみにみどらさんと同じく最強育成がトレンドだと思っているので、みどらさんのスプシを見て理解した人は読まなくても大丈夫です。
〇その育成止め、本当に必要?
育成止めについては前から個人的に思うところがあって、
例えば初心者が多いコミュニティで脳死で育成止めを勧めていたり、明らかに止めない方が強いキャラを育成止めしている人を見ることがちょくちょくあります。
なので今一度育成止めの意味について、考えた方が良いと思っています。
育成止めの価値は、"育成を止めないとなぞれない高打点TLをなぞれるようにする"ことです。
そもそも高打点TLをなぞらない人は止める必要はありませんし、育成を止める必要のあるTLが存在しないのであれば止める必要はありません。
逆に、そのキャラを育成止めしないとなぞれないTLが多いのであれば、育成止めするべきです。
〇価値のない育成止めを理解する
みどらさんのスプシにも書いてある通り、最上位の人間ほどすぐに最強にします。それはその育成止めの価値がないor価値が低いことを理解しているからです。
では価値のない育成止めとはどういうものなのかというと、ダメージを損する育成止めです。
大雑把すぎてピンとこない人も居るかもしれないので、価値のない育成止めについて、例を少し挙げます。
・最終ダメージが大幅に下がる育成止め
以下の二つのTLを例として挙げます。
これらのTLは、マホの育成を195で止めている(厳密に言うとUBレベル195止め)と、最終的な打点が200万も下がります。
では、育成止めしている人たちが200万低い打点を出したらどうなるか考えてみましょう。
ウールヴヘジンは当時の体力が1億2000万なので、1人あたり4000万出せば3凸で倒すことができますが、育成止めをした場合4000万出ないため3凸では倒せず、4凸入れてフル持ち越しが発生することになります。
また、オルレオンのTLはマホのUBレベルをちゃんと上げれば3800万~3900万は普通に出るため、こちらもマホを妥協しなければ4凸で倒すことができます。しかし、マホのUBレベルが195の場合は3750万はほとんど出ないので5凸を入れてフル持ち越しが発生します。
今回例に挙げたTLは、他の追随を許さないほど高ダメージが出る代わりに完走の難易度もそれなりに高いTLです。
不必要な育成止めをした場合、TL本来のバリューが出せない上、プレミのリスクだけは高いままという、TLの価値を下げるだけの育成止めになってしまいます。
・TLの完走率が下がる育成止め
ボスにも当然被弾によるTP獲得は存在するので、被ダメージとHPの割合に応じたTPがボスに入ります。つまり、こちらの与ダメージ量によってボスのUBタイミングがズレることがあります。
ボスのUBにはスタンしたりノックバックする効果を持つものもあるので、そのタイミングがズレるということは即ちTL崩壊に繋がるわけです。
デバフキャラを育成止めしてデバフ値が足らなかったり、火力キャラを育成止めしていたりすると、与ダメージが足りずにUBが飛んでこない・・・なんてこともあるので、育成止めによって完走率が下がるくらいであればその育成止めの価値を再考しましょう。
ちなみに、逆に強すぎてボスUBが早く飛んできてマズイ・・・なんてこともあります。うんこ。
〇育成止めのブームは既に去っている
育成止めとか特殊育成みたいな言葉が独り歩きしていますが、そもそもブームは既に去っていて、最強育成ないしキャラのレベルmaxの方が強い場面の方が結構多いです。
そもそもなんで育成止めが流行ったかというと、ランクボーナスが無かったからランク14とかの方がTP上昇が高く、またボスからの被弾TPもたくさん貰えていたことで、育成止めをした方が得する場面が多かったからです。
今とは全然環境が違います。
もちろん育成止めしないと強いTLをなぞれないケースはありますが、いつ出てくるかわからないTLのために、毎月のバリューを落とし続けるのはリターンが本当に見合っているのか考えものです。
〇育成止めは悪なのか
ここまで書くと育成止めアンチみたく思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。
例えばヨリエルのように、育成止めをした方がいいキャラはもちろんいます。ただ、育成止めの価値を考えないまま育成止めをして、本来出せるバリューを捨ててまでサービス終了まで来ないようなTLに備え続けるのはいかんせん不合理だな、と思うだけです。頭使ってプレイしましょう。
考えあっての育成止めは大いにアリだと思います。
ちなみに俺も育成止めをしていて、ブレッシングの飛び先調整のためにニャルやプリユイのEXを少し低くしたり、ルナがsetで怨恨キャンセル出来るようにソルコンのレベルを止めたりしています。
育成を止めるならその理由を話せるようになるといいかなと思ってます。
〇【余談】マホの育成はムズい
育成止めが推奨されているシーンをよく見るマホですが、最近は育成する方が強いことが多いです。
理由はメルヘンキングダムの魔法攻撃力バフがかなり強いからです。
メルヘンキングダムのバフ値が1000ちょい低いだけでなぜ最強育成が推奨されるかというと、大体こいつのせいです。
ニュネカのUB、ブレッシング共にニュネカの魔攻依存で数値が上がります。特にUBは上限がないため、魔攻が高ければ高いほど際限なく上がります。
最強マホのUBのバフ量が低レベルマホより高い→ニュネカのUBのバフ量がその分上がる→ニュネカのUBのバフ量が高いので次のニュネカのUBのバフ量もさらに上がる
これが、ウールヴヘジンやオルレオンTLで最終打点に200万もの差が開いてしまう最大の要因です。
ちなみに、マホ最強ニュネカ最強にしてる人にはダメコンまず勝てません。ニュネカは先頭被弾多いからアクセのみの方が良いと思うけどね。
基本的にマホは強い方が強い時代ですが、年何回かは育成止めマホが求められるTLが出たりするのでクラメンの何人かは育成を止めておいた方が良いキャラでもあります。
育成止めマホが求められるTLの例を以下に挙げます。
ここまでだと大体の人は強くても良いかな・・・って感じなんですが、
アメスの追加によって魔法2凸ルートを組む場合、高確率でネネカとニュネカをサポートとしてレンタルするため、自前マホを用意しなければいけなくなりました。魔法1凸ルートなら弱いマホ求められてもクラメンの借りるだけで済んだのに・・・。
個人的には、弱いマホが求められることが少ないことから、依然としてマホは何人かのクラメン以外は強くしてもOKだと思っていますが、自前の弱いマホが求められたらしんどいので、今後のクラバトの編成を眺めて判断する必要がありそうです。
〇終わりに
最強が最強!
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