【バイナリー】短期取引には2つの戦い方がある
こんにちは。じゅんたんです。
今回は「短期取引には2つの戦い方がある」というテーマでお話しをしていきます。
ここで言う短期取引とは主に30秒や1分取引のことです。
これから解説する2つの戦い方は手法や環境認識の仕方、その人の性格などによって適正があると思うので、ぜひご自身と照らし合わせてどちらのタイプのほうが向いているのかご参考ください!
1.バイナリー短期取引の2つの戦い方
まず結論から申し上げます。
2つの戦い方とは主に以下のことを指します。
これが僕が考える短期取引での2つの戦い方です。もちろん自論なのでもっと他にも戦い方はあるかもしれませんが、おおよそこの2つに絞られるのではないかと思っています。
つまり「絶対に自分が自信を持てるポイントに絞って複数の相場でチャンスを待つ」タイプと「1つの相場で値動きを追いながら幅広くチャンスを待つ」タイプということです。
皆さんはどちらのタイプでしょうか?
おそらく初心者の方だと手法が定まっていなかったり確立していたとしても1つだけの場合が多いと思うので➀のタイプの方がほとんどだと思います。
反対に②のほうはある程度手法を確立している中堅以上のトレーダーに多いのではないかと思います。
➀と②どちらが良いのかという話ではなく、どちらのタイプにもそれぞれメリット・デメリットがあるので、今回はそこを深掘りして解説していきたいと思います。
1.スナイパー型で高勝率を狙い撃ち
まずは➀のタイプについて解説します。
➀のタイプは自分の手法に自信があり安定した勝率を維持できている人が向いています。
優位性の高いポイントのみに狙いを定めて堅実に勝ちに行くタイプ。
まずはメリットから。
1つの手法を徹底的に極めている為、優位性の高いポイントに絞ってエントリーができトレードに迷いが出ないという点がとても魅力的です。
手法のルールや見るべき根拠が絞られる為、その手法に集中することができます。
そのためエントリータイミングが明確で、無駄なエントリーを避けることができるのもこのタイプのメリットです。
さらに回数を絞って掛け金を上げるエントリーが可能で、安定して勝てるようになると効率良く資金を上げていくことができます。
ポジポジ病になりやすい人はこちらのタイプのほうがおすすめ。
また、手法を1つに絞っている分、複数の通貨を監視できるのでその手法に合った相場を狙えるというのも良い点だと思います。
今度はデメリットに関して。
手法を1つに絞っている分、チャンスが少ないという点が一番のデメリットだと思います。
理想は1つの通貨ペアに絞り相場の値動きを見ながら優位性の高いポイントを狙うのが良いですが、それだと極端にチャンスが少なくなってしまうんですよね。
チャンスを広げるために複数の通貨を監視するわけですが、そうなるとそれぞれの相場の細かい値動きが見れなくなってしまいます。
なのでこのタイプで戦う時は、「この形が出たらエントリー」「このローソク足の次足でエントリー」みたいな、いわゆる「勝ちパターン」を作れる手法のほうが向いていると思います。
勝率が安定しないうちはメンタル面が辛く、特に自信のあるポイントで負けてしまうとダメージが大きくなるのもデメリットです。
複数通貨を監視することで慣れるまでは画面を切り替えたり、値動きみたりと忙しく、焦ってエントリーしてしまい失敗するケースも多いと思います。
2.臨機応変型で効率良く柔軟に対応
次は②のタイプについて解説します。
②のタイプの人は1つのフィールドに絞り複数の手法を活かして相場によって臨機応変に対応できる人が向いているといえます。
このタイプの人は自分の得意通貨を持っていることが多く、その通貨のクセや特徴を活かした手法で戦うタイプです。
このタイプの一番のメリットは時間効率の良さです。
相場が自分の手法にバチっとはまった時は複数の手法や勝ちパターンを持つため臨機応変に戦えるのも良いところ。
ローソク足パターンを得意とするスナイパー型に対してこちらは値動きで勝負する派。
基本的にインジケーターは使わないので値動きの感覚を身につければ短期取引が有利になります。
1つの通貨に絞ってトレードするケースが多く、前後の値動きがわかりやすいため画面切り替えなどエントリーや分析に焦らないという点もメリットと言えます。
次はデメリットですが、ある程度値動きの感覚が身についてないと失敗しやすいという点があげられます。
このタイプは中上級者が多く、何年もチャートを見続けて身についた相場感などが必要となるため初心者がいきなり勝つことは難しいと言えます。
エントリーポイントが多い分、人によってはポジポジ病になりやすく明確なエントリータイミングを決めておかなければ迷走してしまいます。
また、ドル円など1つの通貨で勝負している場合は相場が合わないとエントリーできず他の通貨に逃げにくいという点もデメリットです。
エントリーできない時は静観するという選択ができ資金管理がしっかり身についている人であれば有利に戦えるでしょう。
2.トレーダーの性格や手法によって決める
バイナリーの短期取引について2つの戦い方をご紹介してきましたが、どちらにも良い点、悪い点というのはあります。
これはトレードをする人の性格や使う手法によって決めるのが一番良いと思います。
僕個人としては初心者の方は1のスナイパー型をおすすめしますが、手法が増え資金管理も身についてきたら、時間効率の良い2の臨機応変型に移行するのもありだと思っています。
1の勝率を重視するか2の時間効率を重視するかの違いです。
性格的にポジポジ秒になるから明確なエントリータイミングがあったほうが良いというのであれば1のタイプを選べば良いし、トレードする時間がなく時間効率を優先したいというのであれば2のタイプを極めたら良いのです。
どちらのタイプにも共通していえることは、自分で決めたルールはしっかり守ることと資金管理は徹底することです。
ここさえ守れていれば勝率60%程度でも期待値上利益は増えて行くはずです。
僕がいつも目先の利益に捉われてはダメだと言っているのはそういう意味です。もっと長期的な目線で見るべきであり、それは1のタイプでも2のタイプでも変わりません。
みんな手法にばかり目が行きがちですが、手法よりももっと大事なことをまずは学ばなければ短期では勝ち続けることはできないと思っています。
3.短期取引で勝ち続けるために
最後に30病や1分取引など短期取引で勝ち続けるために必要なことをお伝えします。
勝つための手法を確立することは大事ですが、それ以上に大事なことがあります。
それは「絶対にブレない心を持つこと」です。
例えば数日だけ試して勝てないとわかればすぐに手法を変えてしまう人や検証を始めたけどすぐに辞めてしまう人などはいつまでも心がブレたままなんです。
どんな手法でもある程度使ってみないとその手法の良さやロジックを理解することはできません。
ある程度検証してみないと改善点もわからないですし、新たな発見をすることもできないと思います。
とにかくブレずにやり続けることが大切です。
やり続けた結果、これ以上続けても意味がないとわかった地点で初めて手法を変えるべきなんです。
手法だけでなく資金管理やメンタル管理だってそう。ある程度自分が決めたルールで試してみないと自分に合うのか合わないのかもわかりませんし、場数を踏まなければ身につきません。
短期取引で勝ち続けたいと思われるのであればこれは絶対に守るべきだと思います。
短期だけでなく長期でも同じですが、短期の場合なおさら守る必要があります。
短期はギャンブルだとか短期のほうが難しそうと思う人が多いですが、トレードにおいて短期も長期も自分が決めたルールの中でそれを守ってトレードするという点で変わりはありません。
相場はフラクタルです。30秒で勝てる人もいれば5分で勝つ人もいるしそれは人それぞれです。
だから30秒や1分が自分に合わないと感じるのであれば5分や15分に変えてみるのも全然ありだし、むしろいろいろ経験してから答えを見つけたほうが良いと思います。
何事もある程度経験は必要ということを今回はお伝えさせていただき終わろうと思います。
今後のトレードにぜひ活かしていただければ嬉しいです!
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