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シムズとローランド、3日間のバレンシアテストで充実した結果を残す

バレンシアのリカルド・トルモ・サーキットでは、3日間にわたってFIA ABBフォーミュラE世界選手権のテストが行われ、ZFのパートナーチームであるマヒンドラレーシングの2人のドライバーは、第3セッションでオリバー・ローランドが4位に入るなど、常にトップ10に入る活躍を見せました。

新シーズンに向けた最初で唯一のグループテストでは、ローランドがM7Electroをドライブして5回のセッションで187周、アレクサンダー・シムズが3.376kmのサーキットで217周を走行しました。

アレキサンダーのベストラップは、最終セッションで記録された1分26秒107で、最速タイムからわずか0.344秒差でした。オリバーは第1セッションと第3セッションでペースを発揮し、総合的なファステストラップはアレキサンダーにわずか0.09秒差でした。

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また、このプレシーズンテストでは、シーズン8の新しい予選フォーマットを各チームがシミュレートすることができました。

2人の英国人ドライバーとマヒンドラレーシングチームは、今後、2022年1月28~29日にサウジアラビアで開催されるABB FIAフォーミュラE世界選手権の第1戦および第2戦に向かいます。

ZFは今シーズンも、Eモーター、ギアボックス、パワーエレクトロニクスからなる電動パワートレインをチームに供給します。また、ダンパーの供給や技術サポートも行います。

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