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2022年ZFアワードのラストは、TEAM IMPULが受賞

12月2日、「SUPER GT HEROES 2022」が目黒区のウェスティンホテル東京で開催され、この中で、2022年ZFアワードのラスト贈呈式が行われた。2022年のZFアワードは、12号車カルソニック IMPUL Zをシリーズチャンピオンに導いたTEAM IMPULのみなさんに贈呈されている。

今シーズンを通じて安定した強さを発揮した同車は、本年導入された新型GT500車両でありながら、優勝1回、2位2回、3位1回と活躍し、チームに27年ぶりのチャンピオンに導き、SUPER GTファンの歓声に応えている。ZFジャパン代表取締役社長、多田直純から、チームを代表して登壇した高橋紳一郎工場長に、記念のボードと賞金が手渡された。壇上では、TEAM IMPUL 星野一義監督が、賞金を横から受け取ろうとする一幕があり、会場は和やかな雰囲気に包まれた。

3年ぶりに行われた対面での授賞式。会場には、2台のチャンピオンマシンが展示されたほか、SUPER GT に参戦したGT300、GT500ドライバー、チーム関係者が一同に会し、今シーズンの健闘を讃え合うとともに来シーズンの活躍を決意した。また、冒頭では、シーズンを通してシリーズを支えたスポンサーへ、感謝の証として、GTアソシエーション代表の坂東正明代表から記念品が渡され、ZFでは多田社長が受領した。

ZFがサポートする100号車「STANLEY NSX-GT」 (山本尚貴/牧野任祐)は、最終戦で総合優勝を飾ったほか、GT500クラスでのシリーズランキング、ドライバーランキングともに3位となり、坂東代表からトロフィーと静岡県産伊勢海老が送られた。2023シーズンのSUPER GTについては、4月に岡山国際サーキットで開幕し、国内6サーキットでの全8戦を予定と発表している。

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