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ローマでの大荒れの週末

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2021-2022年ABB FIAフォーミュラE世界選手権の第4〜5戦が2022年4月9日〜10日にかけてイタリア・ローマの市街地サーキットで開催され、ZFがサポートするマヒンドラ・レーシングのアレキサンダー・シムズが駆る「マヒンドラM8Electro」は12位でゴールし、ポイントに近づきました。予選でトップ10入りを果たしたオリバー・ローランドは、序盤のアクシデントによるダメージでリタイアを余儀なくされました。

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翌日のレースでは、2台とも完走できないという二重の災難に見舞われました。オリバーはパワーを失い、アレキサンダーはポイント圏内まで上がってきたところでアクシデントに見舞われ、リタイアとなりました。

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アレクサンダー・シムズ
「残念ながら、厳しい週末になってしまいました。予選では、マシンに最適なセッティングを見つけるのが難しく、自信を持つことができませんでした。土曜日は良いレースをしていたにもかかわらず、ポイント圏内に入ることができませんでした。日曜日はかなり好調でトップ10に入ることができたが、ポジション争いの際にダメージを負ってしまいました。次のモナコでまた頑張ります」

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オリバー・ローランド
「残念な週末でした。予選では本当に苦労しましたが、決勝ではまずまずのパフォーマンスを見せられました。しかし、昨日はアクシデントに巻き込まれてリタイア、今日は加速が悪くなり、またもやレースが早く終わってしまいました。モナコではもっと強くならなければなりません」

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チーム代表 ディルバグ・ギル
「ここ数年では、もっとも劣悪な成績でした。多くのハードワークをこなしてきただけに、残念な結果です。ベストなセットアップを見つけるのが難しかったことと、運が悪かったこともあり、成績が伸び悩みました。結局、アンラッキーにならないためには、予選でトップ8に入ることが一番ですね」

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