見出し画像

ベルリンでの前向きな改善



2022年FIA ABBフォーミュラE世界選手権の第7戦と第8戦が今週末、ベルリンの有名なテンプルホフ・サーキットで開催されました。日曜日のレースは逆コースで行われ、すでに激しいダブルヘッダーでチームにさらなるチャレンジを与えました。


土曜日のプラクティス1ではオリバー・ローランドがペースを上げ、アレクサンダー・シムズは予選でフロントロウを獲得したことで、マヒンドラ・レーシングが再び大きく前進したことが証明された週末となりました。 シムズはレースで表彰台のポジションをキープすることはできなかったものの、#29 M8Electroを駆って9位でゴールし、今シーズン初のポイントを獲得することができました。 ローランドはモナコでの3グリッドペナルティを消化し、17番手からスタートしました。 30 M8Electroを猛烈に走らせ、11位でフィニッシュし、マシンの進歩に再び満足しました。
 


日曜日は、両者ともデュエルには進めませんでしたが、レースに向けてマシンに手応えを感じていました。10番手スタートのローランドは、前方のライバルを次々と抜き去り、5番手まで順位を上げましたが、チェッカーが振られたときには7番手に後退していました。シムズは接触によるダメージが大きく、18位でレースを終えることになりました。

アレクサンダー・シムズ
「昨日の予選ではフロントロウを獲得し、とてもいい気分でした。すべての前進がそうであるように、道には凸凹があり、レースペースは望むところではなかったが、正しい方向に向かっているので、ジャカルタを楽しみにしています」

オリバー・ローランド
「モナコとベルリンの間で再び大きく前進し、週末を通してマシンは速く感じられました。チャンピオンシップを勝ち抜くにはまだ道半ばだが、中間地点では逆転し、僕らの才能とパッケージを反映したポジションに向かって進んでいると思います」

チーム代表 ディルバグ・ギル
「今週末は自分たちのポテンシャルを発揮し始めることができて良かったです。シムズは予選で週末を通じてベストの3ラップを記録し、昨日はフロントロウからスタートしました。今日は決勝のペースも見せてくれたので自信がついたし、また前に進めたことがうれしいです」

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?