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マヒンドラ・レーシング、ABB FIAフォーミュラE世界選手権第9戦のためモナコへ向かう

マヒンドラ・レーシングは、ABB FIAフォーミュラE世界選手権シーズン9の次のレースとして、象徴的なモナコ・ストリートサーキットで開催される第9戦に向けた準備を進めています。
 
チームは、オリバー・ローランドが週末の第1レースでチャンピオンシップポイントを獲得した、前回のベルリンでのさらなる良い結果を狙っています。2019年、ローランドはルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いた印象的なシーズンの一部として、伝説のモナコ・トラックで表彰台を達成しました。
 
また、ルーカス・ディ・グラッシは、3月に生まれ故郷のサンパウロでは悔しい思いをしたものの、今週末は現在居住しているモナコでポイントを目指します。サーキットを熟知していることに加え、この会場で表彰台を獲得した実績もあります。

 

ベルリンの結果を踏まえて、オリバー・ローランドはこう語りました: 「モナコが楽しみです。そこではF2で優勝していますし、フォーミュラEでも2位になったことがあるので、過去に良い走りをしたことがあります。とても楽しいサーキットですね。若いレーシングドライバーなら誰もが憧れるF1サーキットでレースするので、どんな展開になるのか楽しみです」

また、ルーカス・ディ・グラッシもポイント圏内に戻るべく、次のように語りました: 「モナコは、私にとって今シーズン2度目のホームレースです!私たちにとって、競争力のある走りになることを期待しています。モナコのコースはクラシックで本当に素晴らしいのですが、ベルリンとはコースが全く違います。早く学習して、週末を成功で終えたいです」
 
マヒンドラ・レーシングのCEOであるフレデリック・ベルトランは、次のように述べています: 「ベルリンでは1ポイントを獲得し、全体的にレースペースは良かったのですが、2台をポイント圏内に入れるには十分ではありませんでした。 それが我々の目標であり、非常に厳しいモナコE-Prixに備えるためにハードワークをする必要があります。このイベントに向けて、フリープラクティスのセッションでベストを尽くし、予選のパフォーマンスに集中する必要があります。レースで最高のチャンスを得るためには、デュエルステージに到達することが重要です」

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