ABT CUPRA、モナコのストリートでフォーミュラEのハイライトに挑戦

スタート/フィニッシュ・ストレートが行きつけの寿司屋のすぐ隣にあったり、子供たちと一緒に毎日通学するときに有名なプール・シケインを通ったりすると、どんな気分になるでしょうか？象徴的なセクション、素晴らしい景色、そして最もタイトなサーキットの1つという究極のチャレンジがあるモナコは、世界で最も有名なモータースポーツイベントの1つです。4月27日（土）、ABT CUPRAはモナコ公国で開催されるABB FIAフォーミュラE世界選手権に参戦します。

シーズン第8戦は、ルーカス・ディ・グラッシのホームレースです。ディ・グラッシは妻と2人の子供とともに10年以上モナコに住んでおり、すでにさまざまなモータースポーツカテゴリーでモナコに参戦しています。また、フォーミュラEではすでに2度表彰台に上っており、ニコ・ミュラーは10年前に別のフォーミュラ・カテゴリーで優勝しています。フォーミュラEはF1と同じ3.337kmのサーキットを使用。レースは土曜日の15時（中央ヨーロッパ時間）にスタートし、29周で争われます。

モナコでのセッションの合間にも、チームはDTMオッシャースレーベンの状況を随時チェック：
DTMは土曜日と日曜日に開幕戦が行われ、ケルビン・ファン・デル・リンデとリカルド・フェラーが今年初めてトロフィーをかけて戦います。両ドライバーは2024年に新たなパートナーであるレッドブルカラーをまとって参戦。2000年に選手権に参加して以来、ドイツ・ケンプテンのABTチームにとっては25年目のシーズン。

モナコのメディアとゲストがパドックの外でプレミア体験：
ABT Sportslineは、オーストリアの電気ヨットのスペシャリストであるMarian社との協力のもと、初の電気ボートを発表します：： ラグジュアリーなABT｜Marian M 800-Rは、最高出力450kW、最高速度85km/hを発揮し、エレガントなデザインが印象的です。この海の傑作は、4月26日18:00にポートエルキュールのポンツーンFで初公開されます。プレミアに続き、ABT｜マリアン・ロードショーがヴォルフガング湖、ヴェルターゼー湖、スタルンベルク湖、ガルダ湖で予定されています。

ABTのCEO兼チーム監督、トーマス・ビアマイヤー：「ポイントは我々の目標」
「モナコはすべてのレーシングドライバーにとって特別な場所です-それはこのサーキットの特別な挑戦だけでなく、景色にも当てはまります。今後、私たちの目標はすべてのレースでポイントを獲得することです。コース上でもガレージでも完璧なチームワークがあれば、それが達成できることを、先日のミサノで目の当たりにしました」。

ニコ・ミュラー（#51）：「すべてのレーサーにとってのハイライト」
「モナコのストリートでのレースは、あらゆるドライバーにとってのハイライトです。私はすでにこの特別な表彰台で勝利を祝う喜びを味わいましたから、いつも楽しい思い出とともに帰ってきます。コースの特性上、前回とは大きく異なるレースになることは明らかです。ミサノでの4位は、表彰台を逃したとはいえ、チーム全体にとっても私にとっても良いものでした。これからも続けていきたいです」

ルーカス・ディ・グラッシ、#11：「ハードワークが報われた」
「モナコはサンパウロに次いで2度目のホームレースで、家族や友人、パートナーたちと過ごす特別な週末。普段は家族と一緒に走っている道をレースカーで走るのは、いつも不思議な感じです。先日のミサノでは、チーム全員のハードワークが実を結び始めていることを実感しました。これからはすべてのレースでポイントを獲得することが目標です」。

ショートトピックス
ニコ・ミュラー、2013年モナコでポールポジションからスタートし、フォーミュラ・ルノーでも優勝。
ルーカス・ディ・グラッシが木曜日に息子レオのクラスで独占ピットツアーを実施
パートナーであるCUPRAは、レース当日に40以上の海外メディアを招待。
ABTはモナコで450kWの電動スポーツボートを発表。
ABT｜マリアンM 800-Rは、モナコのポートエルキュール、ポンツーンFに係留されています。
木曜日の夜、フォーミュラEは、来季から使用されるGen3 EVOバージョンのレースカーを正式発表します。
チームのショーカーは、レースウィーク中、モナコ駅の目立つところに展示されます。
ドライバーとエンジニアに義務付けられているコースウォークも、モナコの渋滞の最中に行われます。
モナコはフォーミュラEで唯一、金曜日にサーキット走行がないイベント。
ルーカス・ディ・グラッシは現在、故郷のモナコで電動ドライブを披露。CUPRAのアンバサダーとして、このブラジル人は完全な電気自動車CUPRAボーンをドライブ。