理想の大学生活:第0話 はじめに

皆さま、おはこんばんにちわ。膳所です。
社会人2年目を、死んだ魚の目をして生きています。

今回このシリーズを作ろうと思った理由は、「こうありたかった」からに他ならないからです。

皆さんもご存じのとおり、4年制大学では4年間の学生生活が待っています。ただし、「4年間」というのは名目に過ぎず、実際は就活やら卒論に追われて2年半~よくて3年ぐらいしか自由に使えません。ましてや1~2年の頃なんて講義を受けまくって、お金もないからバイトして・・・なんて感じで過ごせばまるで自由とは程遠い。
・・・けど夏・冬・春に長期休暇があって、「たまには自分へのご褒美」なんてゆっくり休んでいいよな、ってなってその勢いでダラダラして最終的に長期休暇最終日に「何もせずして終わってしまったか・・・」となるのがオチです。

私も長期休暇はバイトをそこそこ、少しの本を読み、怠惰を最大限に楽しみました。その結果がこれです。社会人になって後悔している。

もっと楽しめばよかった。失敗してもいい。転んでも、傷ついても、好きなだけやりたいことをやる。貯金なんてしなくてもいい。どうせ社会人になれば結構お金はたまる。

まあでも過ぎてしまったことは修正のしようがない。タイムマシンがあれば・・・なんて考えたことがこれまで幾度となくありますが、過去をやり直してしまえばそれは私であって私ではない。だって今の自分は「過去の自分の積み重ね」によって形成されているから。

でもね、「もしこうだったらな」とか「もしこうしていればな」っていうのは考えたくなりますよ。歴史愛好家にもいるじゃないですか。「もしあの時、ああなっていたら」っていうのが好きな人。

このシリーズでは「別世界線に存在する私」が、私なりに考える「理想の大学生活」を謳歌して4年間を大成功に終える物語を書いていきます。
きっとこんな大学生活をおくれたなら、後悔はしていないだろうな・・・。

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