原石を磨く。

ダイヤモンドの原石を磨く。
みたいなのよくあることば。
ダイヤモンドの原石を磨いてみたって言う記事をネットでみた。

五時間やすりでやすっても少し黒光りしただけで、ダイヤモンドになんかなんなかった。
むしろやすりの方がツルツルになる始末。

子どもはダイヤモンドの原石に良くなぞられるけれどどうだろう。

親は一生懸命ことばをかけたりして、子どもに届くように、ダイヤモンドの原石をダイヤモンドにするべく磨こうとするけど、正しい方法じゃないとダイヤモンドになんかなんない。

原石を研磨する場合には、スカイフと呼ばれる鋳鉄ででき円盤を高速で回転させ、そこにダイヤモンドパウダーをすりこみます。 高速回転するスカイフに、ダイヤモンド原石を押し当てながら、少しずつ石の表面を磨いいく方法が用いられています。

まず親は少しの知識を得て何が子どもに合うか?調べることからはじめるかもしれない。

ダイヤモンドの原石って大きさも違う。
ティファニーは綺麗なカットを作るために綺麗に磨いて半分の大きさにまでする。
だから高値。

元から良い条件でしか得られない価値。
遺伝で無い物ねだりしたところで、足りない足りないって不満ばっかり言ってるなんてもったいない。だってもうすでに原石は目の前にある。

磨いてあげてると思ってる側が磨かれてツルツルになったり、一生懸命磨いたら小さいけれど本当に本当にキラキラ輝き出したり、違う方法で磨いたら新しい形になったり。

とにかくキラキラさせたいって言うポジティブで前向きな気持ちがダイヤモンドの原石に少しでも作用すればいいんじゃないかなと最近思ってる。



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