シュタイナー

おおざっぱなわたしがしてはいいことではなかったかもしんない。笑

シュタイナーの「えっ。いいかも」
と思った都合の良さそうなところだけ切り取って子育てしてたときありました。
いいお母さんかぶれですよね……

木のおもちゃ、芸術、自由……
みみざわりの良い響きですね。

シュタイナーとは?

「勉強勉強って言いたくないですよね」
みたいな。
私は意外と勉強勉強って言われたタイプで勉強も適度にするくらいなら好きでした。だけど、子どもには芸術面やのびのびがいいかな?と思ってました。

しかしうちの子どもたちはもともとのびのびできる性格ではありません。笑。

昼間は公園
夕方も暇そうなら公園
おうち遊びは手を使う
お菓子つくり
工作
お絵かき
ベランダでチョーク遊び 
粘土
ハサミで切る
迷路
お風呂では
牛乳パックで工作した電車で遊ぶ
水遊び
計量して遊ぶ
海の近い地域にすんでいたので海にいって遊んだり

子どもが好きそうで自分で無理しないでできることしてました。

おもちゃもとことんこだわって木のおもちゃ。おままごとキッチンはオーダーメイドしました。

勉強もしません。数を数えたり、色を楽しんだりはしましたが、文字を書かせたり計算練習したりはしませんでした。

ただ、テレビは見てました。
これはさけられなくて。電車のDVDやしまじろうやピングー、ミッフィーのDVDを見ていました。戦隊物やプリキュアはさけました。笑

息子についての影響を書きます。


結構自由な人になっちゃったと思います……考え方が普通の高校とは違うような。(良くない意味で)先生には「マイペースですよね……」と言われました。まずリュックの中が自由!!!フリーダム!プリントが面白いように吸い込まれていてブラックホールなのか入れたはずのものが消えているマジック……

発想は柔軟だとおもいます。既成のやり方や常識とされている事ではない方向から攻めて行くため親としてはハラハラします。

もうやりたい事をバンバン決めます。
「えっ?そうなの?」ってことが勝手に決定されてます。でも人の意見ものは良さそうと思ったものは柔軟に取り入れてくれます。選択もバッサリします。もうこの勉強はしない。と決めた教科は順位が地獄の底をはってます。が、やると決めた教科は毎回バッチリ決めてきます。

ことばや数式に対して美しいと言うことを良く言っています。絵は死んでいるので、笑、あきらめたそうです。

ここ。本当、危惧する部分です。一番自立する上で大切な部分ですよね……
集団行動できなくはないけど冷めてる部分あります。体育祭も文化祭もそんなに燃えない感じ。個人でコツコツやることがすきみたいです。


シュタイナー教育をきちんとしたわけではないですが、感想としては「バランスが一番大切だから偏ることはよくなさそう……」です。

とにかく子どもの笑顔をたくさんみたくて色々してきましたが、もっと違う方法あったのかな?とか反省は色々……
子どもをよくみて「これ、好きそう!」って思ったことを取り入れては来たのですがどれが正解かなんて本当かなんてわかんない。


小学生になってから算数はぐんぐん吸収して楽しそうにしてました。好きなものっていつ決まるんだろう。

娘は結構正反対な性格かも。全く違うタイプの二人を育てる事ができてるの楽しいです。

ただ、こんなに避けてきた戦隊もの。
幼稚園に入ったらバスの待ち時間にシンケンジャーを見せててもう、おいっ!って思いました。ノーマークでした。じみなお寺の幼稚園だったのに。笑

そして文字は教えてませんでしたがはじめて息子が書いた文字。
ある日三才くらいのとき、公園地面にながーい棒で「たすけて」と。笑

これはしまじろうのDVDで見てて。
なんではじめての文字がたすけてなんだよ~と思いましたが、助けを求める事って大切なので結果オーライですね。笑

(ゆきママさんのモンテッソーリから思い出したので書きました。)

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