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起きて横浜に行く。中華街のメイン通りから少し外れたところにある中国の東北料理のお店に入る。酸菜炒粉条と韭菜炒鸭血、锅包肉を注文した。
東北料理の一つの大きな特徴は量の多さといわれている。
一品一品の量がとても多いので、東北料理を食べに行くとき多く種類を食べたければ4人以上で行ったほうが良い。
中国の東北三省の人は体も大きい。あと、声も大きい。春節の時期、日本に爆買いに来ていた中国人旅行客もみな東北の人たちである。
いわゆる、日本人がイメージする中国人の特徴というのは、そのまま東北人の特徴だったりする。

食べ終わって中華街を散歩する。食べた分歩けばいいと思って鸡排と蛋挞も食べた。

中華街を一通り回ったら、山下公園を抜けて赤レンガ倉庫まで歩く。
赤レンガ倉庫の一号館と二号館の間で全国鍋イベントのようなものが開催されていて、山形の芋煮も出店していた。その隣に仙台名物と書かれた里芋が入っている豚汁もあって美味しそうだった。

そこからまた、歩く。カップヌードルミュージアムを参観する。ミュージアムを出たら日が落ちていて、出入り口の前から見える観覧車が虹色にライトアップされていた。

横浜駅の方へ歩いて、彼女がマークしてた一鶴という居酒屋に入った。
本店は香川にあり大阪と博多にも支店があるが、関東の支店は横浜にしかないらしい。
骨付き鳥が有名で特に親鶏が人気だそうだが、僕らが入った時にはもうすでに売り切れていたので、ひなどりを注文した。

スパイスがよく効いた肉にかぶりつくと口の周りに油がべったりとついた。その油を拭き取る前に、ビールで流し込む。

横浜駅から高崎行きの湘南新宿ラインに乗り込む。
1日歩き回ったせいか疲れがドッときて電車の中で寝てしまった。
新宿駅に着いて、寝ぼけ眼のまま手を振って解散した。

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