見出し画像

6号機の歴史②(6.2〜6.4号機)

昨日に引き続きましてパチスロ6号機のお話です。

あそこで終わると、
ただ絶対衝激Ⅲ出したかっただけじゃねぇか!!
ってなっちゃうのでね。
ちゃんと書きます。

6.2号機

6.2号機は2021年の5月あたりだったかな。
実際に対応した台が出たのは9月の「うしおととら雷槍一閃」が最初。
何が変わったかというと1個だけ。
有利区間G数上限が1500G→3000Gになったよ!
それだけです。

それだけなんですけど、割と大きい変化ですよね。
ここまでの6号機はハマりにハマって天井で当たると、機種によっては2400枚取りきれないわけですから。

2400枚取り切れる可能性が上がる。
有利区間ゲーム数が伸びるならゲーム性も幅が広がりますしね。
これだけでもユーザーの期待度は高まったものです。
僕もその1人で、期待に胸を膨らませて韋駄天にげげげげげーん!!と脳を焼かれる毎日でした。
この頃はパチンコのほうが緩和されていたので、正直パチンコ打つ人の方が多かったかと思います。

結局出ても2000枚くらいなのは変わらないじゃん…
とは言え、低ベースが作れるし、有利区間切れでチャンスを持ってきて良いこともわかったので徐々に打てる台も増えてきます。

沖ドキ!DUO
番長zero
聖闘士星矢阿頼耶識
このすば
などなど。今でもまだ見かける台もありますね。
以降は6.5号機になるまで、ほとんどの台が6.2号機基準でリリースされることになります。

6.3号機


これも実は6.2号機とほぼ同時。
何?という話なんですが、
スマスロなら有利区間ゲーム数無制限で良いよ!
というやつです。
今は主流になりつつあるスマスロ。
この頃は鼻で笑われる存在でした。
そもそも貸出ユニットやらデータカウンターがスマスロに対応したものないよね…
有利区間ゲーム数無くしたって言っても2400枚は変わらないしなぁ…
ゲーセンかな??
メダルじゃらじゃらさせろオラァ!!!

大体みんなそう思ってました。

実はこれ発表されたころから、スマスロ自体は申請して良くなったんですよ。
なんなら6.0号機基準の有利区間ゲーム数1500Gのスマスロも作れます。
全くメリットないですけど…

と言うわけで、6.3号機基準の台はおそらく世の中に1つもないです。
メーカー的には6.1号機で開発中の台を6.2号機基準に作り替えたり、先を見据えてスマスロの研究をしているところが多かったでしょうね。

6.4号機

こちらも多分ほとんど知られてない。
施行自体は2021年11月から。
内容としては、有利区間ランプの点灯任意でいいよ。
これだけ。
細かい変更多いな…

これまでは有利区間入ったら有利区間ランプが点灯、有利区間が切れたら消灯するというのが義務化されていましたが、6.4号機から有利区間入っても点灯させなくてもいいよに変わりました。

有利区間をうやむやにすることでゲーム性も広がるね!という話ですが、ユーザーからするとやめどきわかりづらくなる!という声もありました。
ここは賛否ありましたが、わざわざそれだけのために台を手直しするのもなぁ…と言う話もあったとかなかったとか。
あと正直この話出た頃には6.5号機の話がチラチラあがり始めていたので、6.3号機と同様積極的に開発はされませんでした。

以上で6.4号機までの話は終わりです。
そして暗黒期脱出の6.5号機へと続いていきます。

6.5号機・スマスロについては書くことないかなぁ…
なんかあれば書きますが、一旦の終わりということで。
お付き合いありがとうございました。
ラートム。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?