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顧客育成は集客より重要!

 ネットでビジネスをやる上で、みんな最初に頑張るのが集客です。そしてそれ自体は間違っていません。いくら立派な商品があっても、売るお客さんがいなかったら、その商品は存在しないと同じですもんね。

 でも、ついついやってしまうのが、いつの間にか集客それ自体が目的となっちゃって、ツイッターやInstagram、noteのフォロアー数ばかり気にしているとか、WordPressでブログやっている人ならば、グーグルアナリティクスのデータが気になってしょうがない、という状態です。

 これは、やめてしまいましょう!

 単純な計算です!!

リストは質の高いリストと低いリストがある

 とても質の高い見込み客が100人と、ただ誰でもいいから1000人集めた(集客)では、効果が全く違います。

 例としてネット経由のお友達を考えて下さい。

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 インスタでもnoteでもいいのですが、友達と言えるレベルの人の場合、あなたが何か新しい商品を売り出した時のことを自分なりに考えてみましょう。モノとしてのハンドメイドでも、あたらしい心理的なカウンセリングコンサル、コーチングなどのサービスも含めてです。

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 この時、質の高いサービスだと、2つの効果が見込めます。

質の高いリストは成約率がものすごく高い

 1つは、成約率が高いということ。100人の質の高い見込み客リストの場合には、そのうち半数の人だって買ってくれるかもしれません。友達を思い浮かべるわけですから、むしろ買ってくれない人ってだれかな?くらいのイメージでしょう。だからきっと半数よりもっと多いはずです。

 じゃあ、1000人の質の低いリストだったらどうなるか。だいたいメルマガ送って成約するのが3%だと言われています。だから大体30人買ってくれればいいほうでしょう。

この時点ですでに 50人(質の高いリスト)>30人(普通のメルマガリスト)となっていて、質の高いリストを少数集めればそれでいい、集客はそれほど頑張らなくていい、ということがわかります。

もうひとつ、もっと重要なことがあります。

それは……

質の高いリストは購買単価が高い

ということです。

あなたが例えば1万円の商品を買うとします。1万円はけっこう買うまでにいろいろ考える金額ですよね。そして、同じような商品をよく知っている友達と、世間では知られているけど、個人的にはまったく知らない人と、どちらから買うでしょうか。

これは100%、友達から買うでしょう。

つまり、成約率の場合には、まだ下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるっていうのがあるんですが、高額商品を買ってもらう場合には、住宅でも高級車でも、ほとんど、友達と言っていいような間柄を営業マンは必死になって築き上げようとしているのが現実です。そうじゃないと、高額商品は売れないからです。

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成約率と購買単価をあわせて考えてみる

ここで、さっきあげた2つの例を合わせて考えてみましょう。

めちゃくちゃ質の高いリストを持っている人はこうなります。

100リストのうち半分の50人が1万円の商品を買ってくれた!

50 X 10,000 = 50万円


質の低いリストに入っているは、よく知らない人から1万円は普通ほいほい買わないですよね。1,000円くらいなら買うでしょう。だからこうなります。

1000リストのうち30人が1,000円の商品を買ってくれた。

30 X 1,000 = 3万円

なんと、なんとなく質の高いリストの方が儲かるだろうと思っていた人はびっくり、なんとなくじゃないです。

質の高いリストと低いリストでは50万円 > 3万円の差がつく

という、驚きの結果になります。

結論

ということで、リストは質の高いリストじゃないと意味がないですよね。

そして、リストの質を高めていくのが、ファンづくり、顧客育成、顧客教育なのです。

まとめますと……

集客 = 1000人集めても3万円しか利益にならないやりかた

ファンづくり = たった100人で50万円無理なく売れるやりかた

とういことです。

長くなってしまったので、ではネットでファンづくりをやるには具体的にどうやったらいいのか、だんだん書いていこうと思います。

ひとつ言えるのは、フォロアー数を増やすのがファンづくりではない、っていうことです。それは質の低いリストが、下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるで集まるだけで、ファンづくりとはとうてい言えません。

どんどんノウハウを公開していきますので、記事をお楽しみに!



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