深掘り!東洋医学的トレーニング構成術
みなさん、こんにちは。
以前カラダラボのトレーニング構成術をご紹介しました。
それは東洋医学がもととなっています。
今回も東洋医学についてお伝えしようと思いますが、
深堀した内容にしていきますので、
前回の内容と合わせて読んでもらえるとさらに分かりやすいかなと思います。
東洋医学 陰陽の考え方
東洋医学では「陰陽」を基礎とし、様々なことが考えられています。
勾玉の形を想像してみてください。
2つの勾玉を組み合わせて、円の形にしたもので「陰陽」は考えられています。
一つが黒、もう一つが白。
黒が陰、白が陽。
形のキレイな円が保たれた状態が東洋医学的にバランスが取れていると考えられます。
この考え方で「陰陽」を身体に当てはめてみます。
陰
・左側
・腹部
・五臓
陽
・右側
・背部
・六腑
東洋医学の陰陽の考え方は連想ゲームみたいですね。
他の事柄も「陰陽」に当てはめることができるので、みなさんもぜひ考えてみてください。
これはどっち?と思うようなものがあれば、ぜひコメントしていただければお答えしたいなと思います!
この「陰陽」について、もう1つ例えを上げてみます。
今の「冬」の時期に養生すべき臓器(五臓六腑)は「腎臓・膀胱」になります。
陰=腎臓
陽=膀胱
と当てはめることができます。
では、本題。
例えば、左脇腹部が痛い人がいたとします。
今までの陰陽の関係性でいくと、
「陰=左=腹側=五臓=腎臓」とつながります。
症状が外的には左脇腹部に出ていても、身体内部では腎臓が弱まっていると考えることができるのです。
また、陰陽のバランスが崩れているとも考えることができます。
まさに連想ゲームみたいですね。
外的な不調の原因を探す1つの手段として、この「陰陽」を活用してみてください。
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