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「冬」に行うべきストレッチ&トレーニングとは?

みなさん、こんにちは。

今年の立冬は11月7日です。
いよいよ冬本番です。

冬に実施したいトレーニング内容をお伝えしていきます。

ラボ式トレーニングの基礎

ラボ式トレーニングは季節に合わせて行うことが特徴です。

春 = 速筋連鎖による瞬発力・ジャンプ力
夏 = 円滑な関節運動
梅雨 = 遅筋連鎖運動
秋 = 心肺機能
冬 = 平衡バランス・巧緻性

それぞれの運動器は単体で働くのではなく、バランスをとったり相乗効果を生んだりしています。

「ジャンプ力を獲得したいから春だけ速筋連鎖をしよう!」と安易な考え方ではパフォーマンスを最大化できません。
全ての季節にその時に合ったトレーニングを的確に行うことで、
春の速筋連鎖トレーニング時に、より瞬発力やジャンプ力が獲得できるのです。
他の季節も同じ考え方です。

単発トレーニングではあまり効果を発揮できず、
むしろ「あまり効果を得られないね」と思われてしまうので、
年間を通してトレーニングを取り入れることが重要なのです。

ハムストリングスの柔軟性獲得

柔軟性がある方が良いということは万人の方が理解しているかと思いますが、
冬にハムストリングスを集中的にストレッチした方が良いということを知っている人は少ないと思います。

そのため、冬はハムストリングスの柔軟性強化期間としています。

冬にケアしたい臓器は「腎臓・膀胱」、春は「肝臓・胆のう」です。

そのケアしたい膀胱のツボはハムストリングスに、胆のうのツボは中殿筋に集中しています。

効率的に柔軟性をアップするためには、
「元気にさせたい "臓器" と "筋肉" をマッチングさせて取り組むことが理想なのです。

冬 = 膀胱 = ハムストリング 、下腿三頭筋
春 = 胆のう = 中臀筋、腓骨筋

柔軟性アップストレッチとして、
ゼロ・グラヴィティ理論で紹介している「柔軟性の獲得の "7つ" のストレッチ」のなかでも、
冬は『長座前屈』『開脚』、また『前後開脚』を行うことができると良いでしょう。

『長座前屈』
https://youtu.be/vYUgVLv2WaY

『開脚』
https://youtu.be/tPMjzzKYnBo

そして春になったら、臀筋群のストレッチに移行していくのです。

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「変わらないことは変わり続けることだけ」それはトレーニングも同じです。常に変化を恐れず、現場で試行錯誤を繰り返し、近い将来、日本発信のメソッドがグロバルスタンダードになる日がくるでしょう。その根幹となるものを創作し公開します。(毎週月曜日にお届けします)

石川貴之が全国各地を旅しながら、トレーニング指導で得た発見を文章化し配信します。当然に、「今」考えていることや「今」見ているものになるため…

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