東洋医学的ストレッチの考え方
みなさん、こんにちは。
今回は、
動的ストレッチと静的ストレッチを「陰」と「陽」に当てはめよう、がテーマで
活火山と死火山を調べてみると、改めて考えさせられる部分がある、という内容になります。
関係があまりないように感じる部分もあると思いますが、
実は…といった部分が見えてくると思うので、
ぜひ最後まで読んでみてください。
股関節の可動域について
股関節のPNF理論に基づき、ライン運動をすることは大事なのですが、
そもそも柔軟性がなければ、本来の可動域よりも狭い幅で動かすことになってしまい、
最適なライン運動にはなりません。
特に、可動域が狭いデメリットは、
体内に運動エネルギーを十分に蓄積することができなくなってしまうことです。
当然に、蓄積できた運動エネルギー分しか放出することができず、
「ボールを投げる」「ボールを蹴る」「ボールを撃つ」などの物体に力を加える強さも、蓄積した分がMAXとなってしまいます。
「30」しか貯められなければ 、「MAX30」ですし、
「50」しか貯められなければ 、「MAX50」ですし、
「100」しか貯められなければ 、「MAX100」しか加えられず、
「30貯めたけど偶然に100の力を加えられた」ということは起こりません。
お手伝いで100円貯めたら、その価値分のモノとしか交換することができず、
運動エネルギーの関係性はエネルギーの「等価交換」と言えます。
要するに、「可動域分しかエネルギーを放出できないのであれば、カラダは絶対に柔らかい方がいいよね」という
普遍的な考え方を前提にして、身体作りをしなくてはなりません。
活火山・死火山とストレッチの関係性
動的ストレッチと静的ストレッチを東洋医学の陰陽五行説に当てはめて考えてみました。
・陽 = 動的
・陰 = 静的
「太陽」のようなアクティブな「陽」が『動的』に当てはまり、
「月」のようパッシブな「陰」が『静的』に当てはまります。
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