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「トレーニング再興戦略」を立ち読みしませんか? - Part.2 -

こんにちは。

「意外に "zoom" で新人研修もでるじゃん!?」と、想像以上に環境への適応能力をそなえる、カラダラボの石川です。

そんな研修を終えたスタッフの日報を、一部抜粋しますね。

『石川さんと研修を行いました。 自分が全く意識 というか、 考えたこともないことを 教えていただきました。』

『石川さんの仰っていた内容は、たくさん成長出来るヒントが あるのかなと思った日でした。』

お客様対応中のスタッフからは、

『向こうで聞こえる石川さんの声に意識を… 。ああ、いけないいけない コンディショニングに集中しなくては。 私も聞きたい内容でした。』

日報で弊社社員からの研修に対する評価がくだされ、【まだ、需要があるじゃん!】と、肩をなで下ろしています。

きのうのオンラインサロン記事では、新人研修で伝えた「ハムストリングを伸ばすその手技で、実際に伸びている筋肉は思考と合ってるの?」をテーマに、思考と動かすカラダの間に生ずる『ズレ』について解説しました。

施術者にかかわらず、ジュニアアスリートにも必要な技術ですので、興味があればのぞいてみてください。

▶︎「トレーニング再興戦略」を立ち読みしませんか? Part.2

さて、今日もオンラインサロン入会者にプレゼントしている、ボクが現場の指導で「指南書」としている、『トレーニング再興戦略』の「立ち読みができますよー」の2回目です。

結構、反響があり、楽しみにているヒトも多いのではないかと思います。

それでは、お楽しみください。

▶︎数字で可視化が難しい、しなやかなカラダの使い方


ある有名なトレーナーが、こんなツイートをしていたので、そのまま引用する。

ここだけの話にしてね。(笑)

「『しなやかさ』という抽象的なものを指導のメインにしてウエイトトレーニングは不要!というトレーナーがバレーには多いようですが、ウエイトをやらせないということは選手の能力向上の選択肢を一つ奪っています。 」

はい、これボクです!

この大批判を、どう思っているか説明するね。

前著のゼロ・グラヴィティ理論では、『脱・ウエイトトレーニング!』をキャッチにしたのはみんなも知っての通り。

なぜそうしたかというと、『しなやかさ』を生むゼロ・グラヴィティ理論を対極に表現するだけで、読者にメッセージが伝わりやすいからだ。

決して批判しているわけではなく、その証拠として、「過度のウエイトトレーニング不要論」を訴えている。

そもそも器具を使わない自重トレーニングは、「自分の体重」が乗っかっているため、ウエイトトレーニングだ。

なので、ボクも立派なウエイトトレーニング信者なのかもしれない。(笑)

さて、問題は​「『しなやかさ』が抽象的なもので、指導のメインにしてはいけないのか?」 であり、これを読んでいただけているヒトは、いつもボクの発信している情報をキャッチしているので、答えはいうまでもないよね。

いつも応援してくれてありがとう。

ウエイトトレーニングは成長度を簡単に可視化できるけど、反対に『しなやかさ』は誰が見ても「成長したね!」と可視化できる判断基準がないんだよ。

だから、一般のヒトが健康維持をするためにスポーツジムを利用するのは、重りを上げることが最大の目的ではなく、「自分の成長が簡単に可視化」でき、「よしっ、次は〇〇キロ だ!」と、モチベーションを維持しながら運動するのに最適で、「素敵なコンテンツだなー」 と本気で思っている。

つまるところ、ウエイトトレーニングは​「〇〇キロ持ちあげたから、次は〇〇キロに挑戦し よう!」​と数字で可視化することができるのだが、『しなやかさ』を獲得した判断基準って難しくて、​「なんか、スムーズに動くようになったね」​とか、​「あれ、先週できなかった動きができるようになってるね」​と、​各個人が持ち合わせる『感性』が判断基準​になるため、トレーナーとして​「そんな、成長度が見づらいモノをトレーニングのメインにするなんて、クライアントを納得させられないじゃん!」​と、遠ざけたくなっちゃうんだよね。

でも、みんな疑問に思わないのかな。 「競技力の向上って、数字で可視化できるモノなの?」​と。

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今日はここまでです。

最後まで読んでくれてありがとう。

「早く続きを読みたい!」というヒトは、サロン入会特典でPDFファイルをプレゼントしているので、Checkしてください。

それでは今日も一日頑張りましょー。


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