見出し画像

スポーツにおける理想姿勢とは?

みなさん、こんにちは。

正しい姿勢で仕事をすること、運動をすること、
すべてのことにおいてメリットしかありません。

運動において、姿勢はケガ予防やパフォーマンス向上に大きく関わっています。
本日はバレーボールとバスケットボールを例に、姿勢についてお伝えします。

バレーボール × 姿勢

基本姿勢の理想は、
「胸骨を前に出し、背中にアーチを作り、自然に骨盤を前傾させた状態」です。

また、各場面での動きだしについて、
スパイクレシーブは、相手が打ってから動く、
サーブレシーブは、ボールがネットを超えてから動く、ということがポイントです。

相手がボールを触る前に動くことは得策ではありません。
しかし、待ちきれず動いてしまう選手も少なくはないでしょう。

また、サーブレシーブは相手が打ってからネットを超えてくるまで距離があるため、
待てずに打たれた瞬間に動いてしまうと、落下地点とは違う位置に移動してしまう可能性があるのです。

さらに、レシーブ時に大切なことは、
目線をボールの返す方向へ向けることで、自然と適切な動きを作ることです。

「姿勢・動き出すタイミング・目線」によって、
レシーブの精度を上げることが可能なのです。

姿勢が動き出すタイミングを支配しているといってよいでしょう。
なので、ボールとの間合いを上手にとるために
まずは「胸骨を前に出し、背中にアーチを作り、自然に骨盤を前傾させた状態」を獲得することが重要なのです。

骨盤が後傾状態=動き出しのタイミングがズレる
骨盤が前傾状態=動き出しのタイミングがピッタリ

ということなのです。

ここから先は

1,555字
「変わらないことは変わり続けることだけ」それはトレーニングも同じです。常に変化を恐れず、現場で試行錯誤を繰り返し、近い将来、日本発信のメソッドがグロバルスタンダードになる日がくるでしょう。その根幹となるものを創作し公開します。(毎週月曜日にお届けします)

石川貴之が全国各地を旅しながら、トレーニング指導で得た発見を文章化し配信します。当然に、「今」考えていることや「今」見ているものになるため…

いつも応援してくださる皆様に石川貴之は支えられています。「スキ」ボタンをポチっていただけると、さらに励みとなります。