カラダの芯から温まるトレーニング3選
みなさん、こんにちは。
春の気候に移り変わってきて暖かい日が多くなりましたが、
時折冬のような寒い日もあります。
今回は寒い日には特におすすめしたいトレーニングを紹介します。
トレーニングの効果
おすすめするトレーニングは全ての種目がうつ伏せで始まり、
姿勢的な観点から心拍数が上がりやすく、
褐色脂肪細胞が潜む僧帽筋の深いところに刺激が入るため、
特に上半身については末端部まで温まる効果があります。
寒い環境において、効果的であることが明らかです。
それに加え、冷えて硬直した肩甲骨をじんわり動かすには最適なストレッチ&トレーニングで、
アップだけではなくダウンでも取り入れることをオススメします。
トレーニングや練習後に施術を受ける場合は、
肩甲骨が動きやすい状態にあるため、
メンテナンスの効果も上がります。
さらに、東洋医学的な観点からみた場合、
冷えに弱い腎・膀胱系のツボは「後頭部→背骨周辺→骨盤」と流れており、
うつ伏せタオルトレーニングが身体を温めることに特化していると理解できるかと思います。
うつ伏せトレーニングのメリットをまとめると、、、
①心拍数が上がりやすい
②硬直した肩甲骨の可動域が広がる
③腎臓・膀胱のツボに刺激が入り、身体が温まる
寒い日には最適なトレーニングであることが、
一目瞭然でしょう。
では、実際に行ってもらいたいトレーニングの詳細をお伝えしましょう。
トレーニング3選
うつ伏せタオルトレーニング①
1.うつ伏せになります
2.タオルを頭上で持ちます
※1 親指と人差し指ではタオルを握らず、伸ばします
3.左肘を曲げ、右腕を身体の右側体側に近づけるようにスライドします
※2 できる人は、左手が頭後ろにつかないように上げます
4.右肘を曲げ、左腕を身体の左側体側に近づけるようにスライドします
※2 できる人は、右手が頭後ろにつかないように上げます
5.左右交互にタオルをスライドします
※1:親指・人差し指で握ると遅筋群に力が入ってしまい、
動きが遅くなり、刺激を与えたい速筋群にアプローチできなくなるので、注意しましょう。
※2:しっかり持ちあげることで、より肩甲骨に刺激が入り、可動域が広がります。
身体が硬い人は無理せず、徐々に頭から腕を離せるようにしていきましょう。
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石川貴之のトレーニング再興戦略
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