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バランスボールをトレーニングに活用しよう!

みなさん、こんにちは。

カラダラボ式トレーニングでは、
様々な道具を使ってトレーニングを行ってきました。

タオル、ペットボトル、アジリティーポール、各種競技の道具(ボールやバット等)など、、、

今まで使ったことのない新しい道具を使ってトレーニングを行おうと考えており、
今回はそれについてお伝えしていこうと思います。

道具を使ったトレーニング

今回新しく使うことにした道具とは、「バランスボール」です。

バランスボールを使ってトレーニングを行うと、
ふわふわした環境下のため、バランス能力が鍛えることができます。

しかし、実際の競技をふわふわした環境で行うものは少なく、
バランスボールを使う意味はないのでは!?と最初は思っていました。

バランスボールの上に正座して5分以上座れたところで、、、
さらに両手を伸ばして静止できたところで、、、

これらができるようになるために時間を費やしても、
得られるものは大きくないと考えていたためです。

そんな考え方を一変させたのが、
ブリッジトレーニングです。

ブリッジトレーニングでバランスボールを使うと、
獲得すべき動作を比較的容易に習得できることが判明しました。

そのため、バランスボールを「ブリッジトレーニング」に活用することにしました。

ブリッジ初心者にはバランスボール

ブリッジができない人は一定数います。

その人達の特徴は?というと、
肩甲骨・胸骨・胸椎・股関節の可動域に制限がかかっているという点です。

いわゆる、身体全体が硬くなってしまっている人です。

身体が硬い人は背を反ることができず、ブリッジができないのです。

そういう人がブリッジをするときに、バランスボールが活躍すると判明しました。

通常、ブリッジをする時は背を反らし、背が床から浮きます。

身体が硬い人にとって、その状態はとてもつらい姿勢のため、
バランスボールを使い、浮くはずの背に接地面を作ることで、
手首・肘・肩への負荷を減らすことができるのです。

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「変わらないことは変わり続けることだけ」それはトレーニングも同じです。常に変化を恐れず、現場で試行錯誤を繰り返し、近い将来、日本発信のメソッドがグロバルスタンダードになる日がくるでしょう。その根幹となるものを創作し公開します。(毎週月曜日にお届けします)

石川貴之が全国各地を旅しながら、トレーニング指導で得た発見を文章化し配信します。当然に、「今」考えていることや「今」見ているものになるため…

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