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【新人奮闘記 第6回】水中写真家・堀口和重さんに教わる、水中ライトを使った写真撮影!!

シュウト&マサル「ジャーーーーーーン!!!」

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シュウト「本日は」

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マサル「静岡県西伊豆大瀬崎で」

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シュウト&マサル「ダイビングしまーす!!!」

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マサル「今日はバッチリ、水中ライトを借りて持ってきたよ!!この前教えてもらった通りに!!※」

画像5※第4回で、水中ライトについて教えてもらいました。

シュウト「マサル君、今日はカメラもやるんだね!僕も今日の水中ライトはお揃いのCF-1200PⅡ!!」
マサル「今日こそはめっちゃイイ写真を撮って、社長のデスクに飾ってもらうんだー!」
シュウト「あっ!!マサル君、見て!!」

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シュウト「あの方は…!」

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シュウト「水中写真家の堀口和重さんだーーー!!!」
マサル「えっ!!雑誌とかでよく見るイカの写真の!?」
シュウト「ほ、堀口和重さん!!!」

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シュウト&マサル「こんにちは!初めまして!僕たち、今年からZEROの社員になりました、幸田シュウトです!!森田マサルです!!」
堀口さん「こんにちは!君たち、ZEROの新人奮闘記やってる子たちだね。 初めまして、水中写真家の堀口和重です」

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↓↓堀口和重写真事務所 HP

シュウト「あ、あの、僕たち堀口さんのファンで、サイン下さい!!」

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サイン貰った!笑顔でポストカードにサインをして下さいました!

シュウト「いつも堀口さんの写真を見せて頂いています。僕たちも水中写真を撮ってるのですが、どうやったらあんなに素晴らしい写真が撮れるのか…!憧れちゃいます!」
マサル「この大瀬崎でのリュウグウノツカイの写真、感動しました!いつかあんな写真が撮れたら…!」
堀口さん「写真見てくれて有難う。お、良いライト持ってるね。僕もbigblueのライトを使ってるよ!」

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マサル「堀口さんもbigblueのライトを使ってるんですね!プロが使うライトと同じのを使ってるなんて…!」
シュウト「マサル君、プロの人は僕たちの持ってるライトより、もっとグレード高いのを使ってると思うよ~」
堀口さん「もっと光量の大きいライトも勿論使うけど、僕はこのCFシリーズも使ってるよ!いいライトだよねー!僕のこれはCF-1000P、もう5年も使ってるよ。今販売してる後継機種はCF-1200PⅡだね」

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シュウト「えっ、堀口さん、このライト5年も使ってるんですか…!プロのカメラマンの方でも持ってるライトなんですね!」
堀口さん「僕はこのCF-1000はサーチライトとして愛用してるんだ。サーチライトはスポットとワイドを切り替えられるというのがやっぱり一番重要だね。浮遊系の生物はスポットでないと照らせないし…。そして何より、bigblueのライトは丈夫!!かなりヘビーに使ってるけど、全然壊れない!」

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画像18まだまだ現役で使ってます!

画像19※現行品のCF-1200PⅡ

マサル「へ~~!やっぱりすごいライトなんですね…!あの、僕、写真撮る時にどんなライトを使ったらいいか分からなくて…。ターゲットライトとしては、堀口さんはどんなライトを使われていますか?」
堀口さん「生物に直接当てるターゲットライトは、ワイド重視だね。AL-1200WPⅡがとても良いよ~!光量が弱い方が生物にも負担が無いから、光量を4段階で絞れるのが有難い。付属の赤色フィルターも役立つよ!」

画像81Photo by 堀口和重さん AL-1200WPⅡ+スヌートレンズ35㎜を使用

マサル「赤色フィルター!使ったことがないので、使ってみたいです!あと、僕お金が無くてまだストロボを買えなくて…。ストロボが無くても、綺麗に撮れる方法はありますか?水中風景を撮っても、くら~~い写真になっちゃうんです…」

画像23マサル撮影

堀口さん「そうだねー、こういう風景を綺麗に撮りたい時は、やっぱり光量が沢山必要だね」
マサル「ライトは会社から沢山借りてきました!」

画像24いっぱい持ってきちゃいました

堀口さん「すごい!沢山持って来たんだね~。じゃあ、マサル君のカメラに取り付けて…こんな感じでどうかな?メインライトはコンパクトで扱いやすく、最大光量2600㏐のBLACK MOLLY ⅤB!サブライトとして、こちらもコンパクトなBLACK MOLLY Ⅳ。センターのターゲットライトをAL-1200WPⅡにしよう!」

20改マサルのカメラ、完成!

ターゲットライト(中央):AL-1200WPⅡ
メインライト(向かって左):BLACK MOLLY ⅤB
サブライト(向かって右):BLACK MOLLY Ⅳ

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マサル「おお…!僕のカメラ超カッコイイ!」
堀口さん「ストロボが無いと、どうしても光量が足りないからね。水底から水面を見上げるような角度で太陽光も取り込んで、出来るだけ水中ライトで光量を補う。ライトの光が届く範囲を撮れるように、対象に出来るだけ
近づいて広角レンズで撮影しても良いね。」
シュウト「左右のメインライトとサブライトは、同じ光量のライトでなくてもいいんですか?」

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堀口さん「ライトの照射には順光(正面から照射)、横光(斜め45度から照射)、上光(真上から照射)の3つがあって、2灯を使う場合はそれぞれの光量を変えて、照射角度を組み合わせて影を作り立体感を作り出すんだ。僕のおすすめは影を作り出したり消したりできる、順光+横光。左に強い光量、右に弱い光量でセッティングすると良い。これは人間の目の習性で、左側が明るい方が違和感を感じないんだ。」

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シュウト「へ~~~~~~~~~~~……」(知らなかったことが多すぎて言葉が出ない)
堀口さん「ライトはストロボと違い撮影時に映し出される際にライトの色が加えられてしまうため、カメラ自体のホワイトバランスの設定を行う事も大事だね。 更にシャッタースピードを補う為に、手ブレを抑えるのが大切だよ。脇は絶対に締める!出来るだけ安定した場所で、自分自身が岩にくっついて撮ったり、三脚でカメラを固定したりするのも綺麗に撮る良い方法だね」
シュウト「べ、勉強になりすぎる~~!あの、もう一つ教えて頂いても宜しいでしょうか?」
堀口さん「もちろん!」

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シュウト「僕は以前、スヌート撮影をしてみたのですが、堀口さんが撮られた写真のように綺麗に黒抜きが出来ませんでした。どうすればもっとくっきりと背景を黒くできるのでしょうか?」

画像81Photo by 堀口和重さん (シュウトの理想)

画像31シュウトの撮影した写真(現実)

堀口さん「これはねー、カメラの設定も大事だね。マニュアルだったら徐々に絞って、スヌートは出来るだけ光量を抑えて生体に近づける。一枚撮ったら絞って、一枚撮ったらシャッタースピードを上げて…って感じで、自分で撮りながら探っていくしかない。」

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堀口さん「シュウト君は水中撮影に慣れてるみたいだから、もう少し大きいライトを付けてみたら?太陽光の代わりのメインライトは、このVTL-3800Pにしよう!動画撮影やテックダイビングでも使われている、ハイクラスモデル!これは明るいよ~~!補助の役割のサブライトは、VTL-2600Pでどうかな。」

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堀口さん「ターゲットライトはRGB White LIGHTⅡとスヌートを付けてみよう。このライトは白・赤・青・緑に切り替えられる4色光。僕もこの前この青ライトで撮影したけど、ライトの色を変えるだけでも面白い写真が撮れるよ!」

30改シュウトのカメラ、完成!!

ターゲットライト(中央):RGB White LIGHTⅡ+スヌートレンズ35㎜
メインライト(向かって左):VTL-3800P
サブライト(向かって右):VTL-2600P(PINK)

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シュウト「カッコイイ!!!!!」
堀口さん「君たちみたいに水中写真撮影に熱心になってくれる人が増えてくれるのは嬉しいね!折角だから、僕と一緒に潜って写真を撮ってみる?三人で撮影会しよう!」

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シュウト&マサル「えっ!!」

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堀口さん「bigblueのライトには、いつもいい写真を撮らせてもらってるからね!新人君たちにも、bigblueを好きになってほしいし!」

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シュウト「い、良いんですか!?やったーーー!!!なんて今日はラッキーなんだ!!」
マサル「すぐ準備します!!すぐ!!」


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三人「それでは、レッツゴ~~~~!!」

※今回、大瀬館マリンサービスの熊谷翔太さんにガイドをお願いしました!

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画像40しっかり脇を締めて固定!カメラを動かさず!

画像41ガイドの熊谷さんにも手伝ってもらいました

画像42堀口さん、この姿勢で全く動かず……!プロ魂!!

画像43ライトの照らし方で影と奥行きを意識。

画像44マサル撮影!いつもより明るく撮れた!!華やかな写真に。

画像47マサル撮影。スケロクウミタケハゼにピントが合っておらず、この後堀口さんにピントの合わせ方のアドバイスを頂きました。

画像46シュウト撮影。いつもより黒抜きがくっきり綺麗に撮れた!

画像47シュウト撮影。このカエルアンコウの撮り方は、堀口さんに褒めて頂きましたー!!


シュウト&マサル「エキジーーーーット!!」

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マサル「すごい!!シュウト君、僕もしかしたら天才かもしれない!!超いい写真撮れた!!」
シュウト「120%堀口さんのおかげでしょ!!」
シュウト&マサル「堀口さん、有難うございました!!ものすごい勉強になりました!!」
堀口さん「楽しんで撮影できたみたいでよかった!」

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堀口さん「そうそう、僕今日ナイトダイビングもしようと思ってるんだけど、一緒にどう?」

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二人「ど、ど、どうぞ宜しくお願い致します!!」

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ーーーーーそして夜ーーーーーーー

シュウト「はい!!と言うワケで…」
マサル「ナイトダイビングのスタンバ~~~~イ!!」

画像53寒くなってきたので、ナイトダイビングはドライ着用の二人

堀口さん「昼間は各々好きなように撮ってたけど、夜は折角みんなで潜るんだから、チームになって協力して写真を撮ってみようよ」

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イージークリップ

マサル「チーム??」
堀口さん「ナイトは暗くて視野が狭いから、まずみんなで手分けして生物を探そう。見つけたらスポット光で合図を送って皆を呼んでね。直接、顔や目に光を当てないように気を付けて!そして撮影をしない人が後ろからワイド光を生物に当てて補助する。一人で全部やるより効率がいいし、一人じゃ撮れないような写真も撮れるかもしれないよ!」
シュウト「ぼ、僕が…!堀口さんの撮影のアシスタントに…!」

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ライトを持つ手が震えるシュウト

マサル「シュウト君、いきなり緊張してる!!」
堀口さん「(笑)リラックスして照らしてね!僕ももちろん、二人の撮影をサポートするよ!」
シュウト「う、うまく出来るかな…頑張ります!!よろしくお願いします!!」

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堀口さん「マサル君、SDカードを室内に忘れてるよ!」

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マサル「わっ危ない!!有難うございます!!」
シュウト「あぶなー…何も撮れない所だったね…」
マサル「助かりました!!今の、手元にライト当ててくれたの凄く分かりやすかったです。水中ではあんな感じで呼べばいいんですね!」
堀口さん「そうそう。昼でも夜でも、水中でお客さんが写真撮影に夢中になってる時とか、「そろそろ行くよー」とか「こっちに生物いるよー」の合図でめちゃくちゃ使う。このCFシリーズのスポット光は照射角度を7°まで絞れるから、ガイドさん達には大助かり!!」
※ご存知の方も多いですが、堀口さんは大瀬館マリンサービスの元店長、ガイド経験豊富な方です!

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堀口さん「もう忘れものは無いかな?じゃあ行こう!」
二人「はい!!」

画像59RGB White LIGHTⅡのブルーライトで撮影!

画像60協力してライトを照らして撮りました。

画像87昼の堀口さんのアドバイスを思い出して、慎重に撮影…

画像62マサル撮影。カサゴの赤が綺麗に撮れました!

画像63シュウト撮影。理想の黒抜きに近づいてきた!?


ーーーーーエキジットーーーーー

シュウト「あーーーーー楽しかったーーーーーー!!!」

画像64器材を片付けたら、写真の確認!

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マサル「僕のこのカサゴ、神がかった奇跡の一枚…!」
シュウト「その奇跡の成分の99.9999%は堀口さんのアドバイスと、堀口さんに照らしてもらったライトだから」
堀口さん「いやいや、上手に撮れたんじゃないかな!ゼロの社内でフォトコン無いの?これは出した方がいいよ!」

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マサル「それいいですね!!社内フォトコンやりましょう!!最優秀賞の景品はドライスーツとbigblueライトセットがいいなぁ…無理かな…」
シュウト「樫原ライト事業部長に、社内でbigblueを盛り上げる為に自腹購入してもらって景品にしてもらおう(笑)」
マサル「それいい!!」
シュウト「フォトコンといえば、水中写真って雑誌でもポスターとかカレンダーとかでもよく目にしますよね。でも水中の動画ってどうなんでしょう?最近では動画撮影の為に使うからって理由でもライトが売れてるって樫原部長に聞いた事があるんですが…水中動画撮影をする人が増えてるんですかね?」

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堀口さん「シュウト君、正にその通り!実は僕も最近よく水中動画を撮ってるんだ~。」
シュウト「堀口さんもですか?!」
堀口さん「そうだよ。最近は本当に気軽に動画が見れるようになってきたから、SNSで水中動画をアップしている人も多いよ。写真とは違う、水中でのライブ感というのか…静止画で感じられない水中世界を体験できるから、需要も増えてきてるんだ。」
マサル「確かに…静止画より動画の方が、魚が泳いでいる姿とか動きが全て見れますよね」

画像68※大瀬館マリンサービスのお隣の海プラザ。堀口さんの写真が沢山飾られてます!

堀口さん「そうそう。魚とかサンゴの産卵のシーンとかも、静止画+文字の解説を見るより動画で見た方が分かりやすいし。SNSにアップするのも、静止画だと一枚の完成品として満足する写真が撮れないと中々載せづらいってこともあるけど、動画だとその辺りのハードルも低いかもね。気軽にポンとアップできる。」
シュウト「なるほど…これからは動画撮影がどんどん増えていきそうですね。」
堀口さん「そうだね。そして水中動画は静止画みたいに、ストロボが使えない。そうすると、どうしても必要なのは?」
マサル「光量の多い水中ライト!」

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堀口さん「正解!!」
シュウト「bigblueとしてもビッグチャンス!!!」

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堀口さん「そうだね!bigblueライトは種類も多いし、僕も使ったことがないライトも沢山あるから、もっと色々使ってみたいな。二人もどんどん色んな水中ライトを使って写真や動画を撮って、ダイビングをより楽しんでね!」
マサル「はい、頑張ります!」
シュウト「堀口さん、また一緒に潜ってくれますか?!」

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堀口さん「もちろん!」
二人「やったー!!!堀口さん、今日は本当に有難うございました!!次はもっと水中ライトを使いこなして、成長した姿でお会いできるように頑張ります!!」

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堀口さん「こちらこそ楽しかったよ!」
二人「はい!!有難うございました!!」

(実はこの後も、とても丁寧に写真のレクチャーをして頂きました。)

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画像74毎日の会社での業務より真剣に聞いている!?二人(笑)


ーーーーー次の日、帰りのコンビニにてーーーーー

画像75軽食前に除菌!

ジェルボトルカバー

シュウト「いやー堀口さん良い人すぎるな…」
マサル「写真がすごいだけじゃなく、気さくで親切で…憧れる…!」
シュウト「僕、運転しながらずっと考えてたけど…やっぱVTL-3800Pを買う!!」

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マサル「マ、マジか…!でも確かに僕もめちゃくちゃ欲しくなった…」
シュウト「VTL-3800Pがあれば、僕の水中撮影の歴史が変わる…!決めた!!」
マサル「実は僕も、明日AL-1200WPを買おうと思ってる!ターゲットライトの使い方を堀口さんに教えてもらって、めちゃくちゃ楽しかったしもっと撮りたい!!」

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シュウト「いいね~~!!」
マサル「へへ……」

と、いうわけで、

画像91マサル、AL-1200WPⅡ買っちゃいました!

画像92シュウトもマイVTL-3800Pゲット!!


二人「これからも、沢山水中写真を撮るぞ~~!!」

新人二人の水中撮影修業はまだまだ続く!!


【ここからは、今回のダイビングで堀口和重さんが撮影した写真をご覧下さい】

昼1 ヒメゴンベヒメゴンべ 使用ライト:AL-1200WP+RGB White LIGHTⅡ

昼2 ヒメゴンベヒメゴンベ 使用ライト:AL-1200WP+RGB White LIGHTⅡ

昼3 マガキガイマガキガイ 使用ライト:AL-1200WP+RGB White LIGHTⅡ

昼4 スケロクウミタケハゼスケロクウミタケハゼ 使用ライト:CB-6500P×2灯

昼5 ダテハゼダテハゼ 使用ライト:CB-6500P×2灯

夜1 ツバクロエイツバクロエイ 使用ライト:CB-6500P×2灯 (ナイトダイビング)

夜2 ホウボウホウボウ 使用ライト:CB-6500P×2灯 (ナイトダイビング)

最後になりましたが、堀口和重さん、ガイドの熊谷翔太さん、大瀬館マリンサービス様、ご協力有難うございました!!

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撮影協力↓

堀口和重様
マサル&シュウトが感動した、リュウグウノツカイやイカの写真がこちらから見られます!!↓↓

大瀬館マリンサービス様


















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