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バトンの見え方

どうも、ZEROⅢTRAINERです。
noteの連日投稿もかなり慣れてきていて今後もどんどんバトンについて投稿出来たらと思います。

今回は先日Instagramでも投稿したバトンの見え方についてです。

実際バトンの選手がトスしたバトンが空中にある間に何回転していて、キャッチする瞬間どの角度かを見る事はとても難しいです。

なので選手の多くは、回転しているバトンをなんとなくキャッチしています。

トスしたバトンを棒状ではなく円盤状のように捉えています。なのでこのタイミングで手をこの角度でキャッチすれば取れると経験と感覚で取っています。このやり方には大きく二つ欠点があります。

再現性の低さ
意識的な変更の難しさ

この二つまず説明していきます。
再現性の低さとは簡単に言うと成功率です。10回中何回取れるの?って事です。感覚的な部分が多いと体調の変化や長期休暇した際に感覚がズレてキャッチが出来なくなってしまいます。

次の意識的な変更の難しさとはフリーハンドやクロスオーバー等減点部分の修正やトスの仕方の変更の時に変更できないのです。

この二点が大きなデメリットとなります。
ではどのようなキャッチが良いか?

それはバトンを棒状として捉えて計算してキャッチすることです。

それが出来たら苦労しないと思いますよね、出来ますよ!!
例えるとバトンを九九のようにしたいです。九九って最初は計算してそれがリズムとか反復回数で定着していて自動的に答えられて応用まで早くできるじゃないですか
再現性も高く意識に応用も可能です。

では具体的に何をするかですがまずバトンの見え方を正確に言語化しましょう。できれば話し合いが良いので二人で行うのが良いです。
そしてバトンの円盤状に見えているなかでキャッチしたい角度を決めます。

それを毎回繰り返すのみです。
いや早すぎて見えないよと思うかもしれませんが違います見なくて良いと判断しているのです。

電車の広告で外から高速で動いていてもなんとなく見える広告ってあるんですよ。それは潜在意識などで求めているものだったり自分が好きな俳優などだったりします。

しっかりと工程でトレーニングすればバトンの見え方は変わります。
是非チャレンジしてみてください!!!

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