【お笑い】ちょっと待って!その"つまらない"本当にそう?

賞レースで必ずと言っていい程繰り広げられる「面白いか面白くないか論争」。先日行われたM-1グランプリでも個人的にめちゃくちゃ笑って圧巻の優勝だと思った錦鯉に対しても「面白くない」という意見をTwitterでちょいちょい見た。
正直、"それ"を言ってしまえばきりがなく100人中100人が楽しめる笑いなんてまず無いと思う
「万人が楽しめる笑い」が優れているのか「玄人ウケの笑い」が優れているのかという議論も決着が付くことは無いと思う
いわゆるずっとお笑いを見てるような審査員が選出したメンバーの賞レースの決勝を面白くないと思う人がいるのは仕方がないことだと思っている(それはそれとしてこの時期になると現れる準々決勝と賞レースくらいしか見てないのに偉そうにお笑いを語り始めるお笑いに自信ニキはとても嫌ですが)

しかし、ここ1年くらいでお笑い沼にどっぷりの自分としては「ちょっと待って!そのつまらないって本当にそう?」となってしまう
お笑いは知れば知るほど、見れば見るほど広がっていく世界でとても楽しい。つい最近まで「なんだこれ…」となっていた芸人やネタもお笑いを見て知見を広げれば広げるほど「めちゃくちゃ面白いやんけ!」となる(自分のこれはランジャタイでした)

これは「つまらないのに玄人ぶって笑っている」わけではなく「面白いと思えるようになった」というのが正しいこれに限ってはお笑い関してだけではなく色んなことに言えることだし自分もアニメや映画で「これ言うほど面白いか?」と結構言ってしまうので反省するなどをしました

結局のところ、何が言いたいのかと言うと「つまんねぇな!→めちゃくちゃ楽しい」の最高の過程を経験してるオタクの僕からすると「そんな!面白くないで終わらせるの勿体ないですよ!ほら!これも見て!あとこれも!そうしたらこれはとても楽しい物になりますよですよ!!」というドラッグのオススメする人みたいなのがあるのかもしれない

(本当に面白くないネタとか正直あるけど)「面白くない」は必ずしもその芸人やネタにあるわけでなく「楽しめてない」の可能性があるんじゃないかと思ったりします

面白くないというネガティブな話ではなく「あのネタ面白い」とか「あの下り好き」みたいな話をしたいなという個人的なあれなんですけども





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