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収拾のつかない収集品の展示(平成30年12月11日)

伊豆高原135号線沿いのバス停の真ん前に堂々と建てられている「怪しい少年少女博物館」。と云っても18禁ネタも在り、少年少女の頃の精神のままの大人向き。名前のせいか入り口は小学校を模したもの・・・の積りらしい・・・に成っている。
午前中に行ったが、他に誰も居らず入ってから出る迄、客はわたし一人だった。
「怪しい」と云うよりも、男の子の玩具箱の中身をぶちまけた感じで、物持ちの良い人が捨てられずに取っていたものを一斉公開した様な展示で、収集内容については何処か共感出来る。ネットなどで「カオス」と書かれている通り雑然としている。入り口近くの展示こそ時代を分析した解説のプレートなどが置かれているが、途中でそんなものは放棄されている。
最初こそ、昭和の時代毎の風俗や流行を展示しようとしていた感じが有るが、組み立てられたプラモデルが昔の服を着たマネキンと併せて置かれていたり、ジュークボックスなどと一緒に輸入玩具、グレートマジンガーやセーラームーンのキャラクタートイなどが、一緒に置かれている。
他にも女性フィギュア(キューティーハニーやエヴァンゲリオンなど)や、これは何処からか委譲されたものなのかエジプト関連の卓上置物一式が所狭しと並べられ、アニメソングが流れている。久しぶりに「ドロロンえん魔くん」とか「マシンハヤブサ」の主題歌を聴いた。「けっこう仮面」の歌迄流れていた。
二階には何処か潰れたお化け屋敷のものと思しき、お化けの等身大の作り物が置かれたり、訳の判らぬものが置かれていたりする。
又、一階奥の扉から出ると、隣接している「怪しい夜の学校」に行ける。