見出し画像

📖 ビジネスマンは35歳で一度死ぬ_61冊目 📖


著者:鉢嶺 登

画像1

変化の激しい現代社会を生き抜くために、若いうちに身につけておくべき7つの力

デジタルカンパニーの筆頭である「株式会社オプト」の元CEO鉢嶺さんの実体験をもとに紹介されています。

日本の大企業が抱える課題は何か。
どんな変遷を社会は遂げているのか。

この本が出版された2013年から8年。
拍車をかけて、社会は大きく変化しています。

終身雇用も年功序列も過去の話であることは、日本国民の全員が理解はしていることでしょう。

では、その現状にどれだけの危機感を覚え、具体的な対策をどれだけ人間がとっているか?

守るべきものが増え、自分のパフォーマンスはピークを大きく過ぎてから
慌てたところで後の祭り。

確実に訪れる未来のピンチを知っているのであれば、僕たちは対策を講じなければならない。

サバイバルを生き残るためには "力" が必要だ。
スキルは磨き続けなければ、次第に錆びていく。

自分という唯一の武器を研ぎ澄まし、
変化を柔軟に乗りこなせる姿勢と力を身につけて
前向きに未来へ歩みを進めよう。

【7つの力】
①_ゴールを作る力
 具体的な「ゴール」が、困難を乗り越えるエネルギーになる。
 「ゴール」で見える景色を鮮明に想像し、自分が進むための「熱」を生み出せ。

②_リーダーの力
 リスクと責任を背負う覚悟と勇気を持たない人間に明るい未来はない。
 背負った責任が、人を必ず成長させる。

③伝える力
 「言う」と「伝える」は全くの別物。
 チームで成果を出すのであれば、「伝える力」は非常に重要。

④読書の力
 本には無限の知識と”失敗談”が詰まっている。
 〜愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶ〜
 本から得た知識を実践で自分色に変えて、活用していこう。

⑤失敗の力
 人は自分に責任がある状況下で起きる失敗から多くのことを学ぶ。
 その経験は必ず自身の血肉となるので、チャレンジするチャンスから目を背けるな。

⑥貢献の力
 自利利他・先義後益
 自分以外の誰かために。どれだけ自分を差し出せるのか。
 そんな見返りを求めない姿に、周囲は感化され、仲間が集まってくる。

⑦肉食の力
 サバイバルにおいて、人にチャンスを譲るような姿勢では生き残れない。
 どんな時も”ファイティングポーズ”で、貪欲に経験に身を投じよう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?