The Path to Independence ~独立への軌跡~ vol,1
2022年2月27日
新たな年が始まって2ヶ月が過ぎ、
新たな歳になって1週間が経った。
2022年の元旦、僕はある決意をした。
それは「自分の人生と向き合う」ということ。
とある統計では、1998年に産まれた赤ちゃんの半分は100歳以上生きるというデータが出ているらしい。
あくまでも統計なので、自分に必ず当てはまる訳ではないけれど、その可能性は5割近いということは十分に考えて備えておくべきだ。
今の僕の仕事は、身体が資本だ。
身体を使って、子どもたちに動きを見せ、
時にエネルギーを使って、想いを伝える。
比較的、体は強い方なので、来年も同じくらいのパフォーマンスを出すことは出来るだろう。
しかし、30年後に同じことができるとは思えない。
それでも僕らは、65歳で定年などという仕組みでは生きていけない。
寿命が伸びたことで、必然的に”老後”と呼ばれる期間が伸びているからだ。
どれだけの貯蓄があれば、35年を働かずに生きていけるだろう。
機能的に低下した状態で、今までの人生より長い時間を過ごすということは、一体どれだけ大変なことなのだろう。
今自分が載っているレールが、余りにも先行き不安だと感じた。
また、僕は会社員なのだが、自分の思いと組織のニーズにしばしばギャップを感じている。
僕には ありたい姿 がある。
僕には 見たい景色 がある。
そして今 やりたいこと を見つけた。
それでも、
今の会社には本当に恩がある。
それに目の前には、いま僕を必要としている人がいる。
辞めれば誰かが代わりにやるから、自分のやりたいことを優先すればいいよ。
組織の外の人たちは、僕のためにそう言ってくれるんだけど、どうしても目の前の人が苦しむ姿を容易に想像できる選択に戸惑いが生じてしまう。
そんなに自分勝手でいいのか。
与えてもらった恩を返せたのか。
僕のわがままが、誰かの人生に影響を与えないだろうか。
決意を抱いたなんて、とてもじゃないけど言えないぐらい、僕の心は揺れている。日々よぎるのは、こんなことばかりだ。
この文章を書いている今でさえ、この話がどのように進んでいき、どこに辿り着くのか、僕自身わかっていない。
それでも
悩みながら、心に不安を感じつつ、どこかに進むしか無い。
そんな思いを日々抱えてます。
何か価値があるのか
誰かの役に立つのか
そんなことはわからないけれど
自分の心を整理するため
今の気持ちを鮮度の高い状態で残しておくため
不安と葛藤に揺られながら進む、僕の話を書き留めていくことにします。
この手記のルールは
・1週間に1度 更新
・非公開の投稿とし、信頼できる人のみに発信
・カッコつけない
ありのままの自分を吐き出して、また来週に向けて一歩ずつ進む。
そんな風に使えればいいなって思ってます。
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