慢性前立腺炎の症状が改善したので原因の1つを考察しました

自己紹介

こんにちは、zenritsuと申します。

私は7年ほど前に非細菌性の慢性前立腺炎と診断され、長い間、ずっと下半身、特に前立腺周辺の違和感に悩まされて生活しておりました。

慢性前立腺炎によって生活の質も低下してしまい、仕事中のモチベーションや体力も奪われるといった状態が長く続いておりました。

このnoteは非細菌性の慢性前立腺炎に悩んでいる方への1つのヒントになると思い、書くことに決めました。

(私個人の症状の改善なので、皆さんの慢性前立腺炎の原因とはもしかしたら異なるかもしれません。慢性前立腺炎は色々な原因が考えられるとのこと。)

私の主な症状について

私の主な症状としては、まず朝起きるのが辛い、朝起きた時の下腹部の違和感に始まり、便意があるも実際は便が出ない、前立腺付近がキューっと締め付けられるような痛み、下腹部の重み、腎臓や膀胱付近の重さ、だるさ、疲れが取れにくい、汗をかく、体力の低下、やる気と集中力の低下、射精時の違和感や痛み(不快感、不感症)などです。

これらの症状は生活の質であるQOLを確実に低下させました。

特に前立腺の炎症によって性的な快感の感度が半減してしまっていたところは男性としては大きい悩みでした。

一番症状がひどい時は、腰が痛すぎて血尿が出ました。

病院での診断結果


病院で診断された結果、尿検査には問題がなし。慢性前立腺炎や骨盤痛性症候群という診断名で、複数の病院でそのような診断をされました。医師によると長時間のデスクワークやストレスが原因で、脚の血流が悪くなっているのではないかと言われました。処方薬としては「セルニルトン」と呼ばれる植物製剤を飲んでいましたが、症状が良くなる時と悪くなる時の波があるように感じました。
確かに、長時間同じ姿勢で座っているのでそれが原因かと思いましたが、私の原因は姿勢ではなかったようです。

セルニルトンを飲んでいるからといって良くなったように感じる時もあれば、飲まなくても症状が弱い時もありました。

また一番症状がひどい時、触診された際には、前立腺が膨張しているのがわかると言われるほどに大きくなっていたようです。

セルニルトンに合わせて、同時に膀胱炎や頻尿に効くと言われる漢方薬(竜胆瀉肝湯、八味地黄丸)やそれに似た前立腺をサポートするサプリ(ノコギリヤシなど)を買って飲んでいたりもしましたが、これらも効果があるかと言われればあるようなプラシーボのような、でも症状が完全に良くなるという実感はありませんでした。

一時期はマッサージや整体に行き、鍼や灸なども試してみたもののこれも効果があるのかないのかは結局わかりませんでした。

銭湯の電気風呂に入ったり、電気マッサージなどもやっておりましたが、これもあまり効果はなかったように思います。

ある生活習慣を改善したところ、症状が劇的に改善されました。

それは日記を始めたことがきっかけで気づきました。
日記を始めることで自分の体調を観察し、記録してみようと思ったのです。
そして痛みがある時や体調不良になる以前に自分はどんな生活をしていたのかを見直してみることにしました。

一般的に非細菌性の慢性前立腺炎の原因は、これだという決定的なものがないようで、様々な要因によって症状が出るようです

一般的な原因としては
・長時間座っている、デスクワーク
・疲労や過剰なストレスによるもの
・飲酒や刺激物の摂取
・体の冷えによるもの

私はある生活習慣を改善したところ、慢性前立腺炎の症状がほぼ治りました。かなりよくなりました。その生活習慣は食事でした。
全く原因と想定していなかったあるものを食べることを一切やめました。その食べ物は、

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