M6 HIPHOP 【YOKO & KOKO】
ー 今回振付師を引き受けていただいた理由はどのようなところでしょうか。
KOKO:
JADE同期で今回演出を担当しているしょうたの熱意です!(笑)
同じ会社なんですけど、ある日会議室に呼ばれてそのまま1時間くらいストーリーの説明をしてくれて。現役のころの関係性もあるので、しょうたが演出やっているならやりたいなと思いました。
実を言うと、ダンサーとして踊りたい欲が強かったのですが、3月のJADE復活現役公演3月に見に行ったときに、「学生の頃はこんなに一生懸命公演やってたなー!」と刺激を受けたこともあり、振付師を引き受けてみようと思いました。
YOKO:
こーこが誘ってくれたっていうのが一番大きいです。一人だったら絶対やらないし、こーこと一緒にやりたい、という気持ちでした。ダンスは大好きだけど、振付師だから、ダンサーだからという境目はあまり深く考えずやっているように思います。
ーーお二人がこうして今でもダンスする理由、やめられない理由は?
KOKO:
ダンスが好き、ということに尽きます!
小さい頃からずっと踊ってるから、やめるっていう概念がそもそもないんですよね(笑)
そういう意味でもこうして社会人になっても、こんな大きな公演ができるZENONはすごい環境だなと思います。
YOKO:
やめると腐る!!!(笑)5歳くらいからクラシックバレエ、ずっと体動かしてるからやめたらきっとなまるし、気持ち悪くなる気がして...もはや踊ってないのはちょっとこわいくらいです。
ダイエットにもなるし!(笑)
学生の頃に「本番は楽しいけど、練習過程も楽しかったらもっと楽しくなるなー」って思っていて。今はそのだんだんできていくおもしろさ、楽しさを知っているから、ZENONという先輩も後輩もたくさんいる環境で思う存分ダンスできるのは本当に楽しいです!
ーーお二人にとってZENONとは?
KOKO:
「週末を輝かす」というか、仕事以外でも輝ける場所をつくれる場所ですね。
平日は社畜で(笑)、そのままだと週末だらーんてしてしまいそうだから、週末を輝かせることができるすごくプラスな団体だと思います。
やっぱりお金も時間もかかるけど、イベント前の3、4ヶ月のコミットを一度決めたら最後までやりきる。マイナスにはならないと思っています。
YOKO:
「すごい感謝している」存在です。
第3回公演”子ノ刻”(2015年)に出たときは、OG1年目で一番下の代として参加して超楽しくて、公演後に曲責さんにプレゼントするアルバム作りもえぐったけど(笑)、もうそれすらも楽しかった!
JADE、Revolveやesの被ってない上下の代と飲んだり一緒に踊ったり、横のつながりも強くなりましたね〜。今もそれの継続で、いい意味で学生時代の延長線にいる感じです。
社会人だから特別感あるけど、落ち着く場所でもあります、でっかい家族みたいな。
ーー今回のテーマにもつながるところですが、ZENONは"人生を豊かにする無駄遣い”だと感じますか?また、ダンスは"人生を豊かにする無駄遣い”に当てはまりますか?
YOKO:
ダンスは人生を豊かにしますよね~!もう「いいえ」と答える意味がわからない(笑)ZENONもそうですね。他にこういう活動できるコミュニティもあまりないですし。
会社の人からも、こんなにダンスする人だと思われてないだろうし、ダンスやってない人は見る機会もないと思うので、知ってほしいですね!
ーー今後はどうなっていきたいですか?
KOKO:
ダンスはずっと続けていきたいです!
「社会人なのにこの人なんでこんな上手いの?!」って思われるように少しずつレベルアップしていきたいです。
ようこ同様、OG1年目で第3回公演”子ノ刻”(2015年)に出たとき、先輩たちをみて「平日仕事してるのになんでこんなプロ並みに上手いの?!」って強く思ったので、私も後輩や見てもらう人にとってそんな存在になりたいです。
YOKO:
公演終わってもダンスやめようとは絶対思わないと思います。
ダンスなかったらつまんないことがすごく想像できるので...!
一息ついたらきっとまたすぐ踊り始めてると思います(笑)
W+I&SのOBイベント”アダルベ”も今回は運営代だし、今もなお踊り続けてるOBOGの先輩見てても、「かっこいい!そうなりたい!」と思えるので、踊れる限りは続けていきたいです!