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M12 BREAK 【SHINYA&ROGGY】


ーー 今回振付師を引き受けていただいた理由はなんでしょうか?

しんや:
新しいブレイクダンスの表現をしてみたいなって思ったし、
ZENONには結構踊れる人が沢山いて、その可能性があるなって思ったからっていうのがひとつです。
あとは、前回アンフィシアターでの公演の時に、知り合いの人30~40人にきてもらって、結構ダンスのイメージが変わったとか、ダンスっていいねっていう声をすごくもらったので、そういうのをまた届けたいなって思ったのがもう一つの理由です。

ろぎー:
一つは、やったことないことには、全部チャレンジするように自分の中で決めているからです。あとは、ブレイクの振付師っていう立場でいうと、ZENONに参加している人たちとの繋がりを広げたり、自分のコマに出ている人たちとの繋がりを深めていきたいっていう思いもあります。


ーー 今でもダンスを続けている理由とは?

しんや:
単純に好きだからっていうのが大きいですね。(笑)
踊っている時ってすごく心地いいですからね。

ろぎー:
単純に楽しいからっていうのと、いつも出せない自分の面とかがダンスでは出せるし、それは自分もしかりだけど、他人にも感じられるから面白いなって思います。この人普段と全然違ってこんなにカッコいいダンスするんだ!っていう発見があるのはやっぱり面白いですよね。


――二人にとってZENONとは?

しんや:
「エネルギーを与える場」かなと思います。
それはお客さんにとってもそうだし、踊っている自分にもそうなんだけど、
ZENONでダンス見てたら元気になる、パワーをもらえる感じが一番近いかなと思います。

ろぎー:
「環境を自分でつくること」が一番近いと思っています。
自分が楽しくいられるための環境づくりと、他の人がダンスを続けるための環境づくりの場だと思っています。

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ーー 今回の公演のテーマにも関わりますが、ZENONに参加することは、人生を豊かにする無駄遣いだと思いますか?

しんや:
すごく素敵なテーマだと思うし、個人的には賛成だと思います。
たしかに無駄遣いだけど、これがあるから何かもう一つ頑張れるんだろうなって思います。

ろぎー:
まあ人によるのかなと思います。(笑)
豊かにしていこうと思っていればそうなるし、
そういう風に思わなければそうはならないので。
自分がZENONで何をしたいかによるのかなと思います。
ただ個人的には、無駄こそが人生を豊かにするものだと思っていますし、
この公演のテーマは賛成ですね。


ーー 今後どうなりたいですか?

しんや:
ダンスもだし、仕事もそうなんだけど、明日も頑張るか!っていう気持ちを、少しでも多くの人に届けていきたいなって思います。
でもまあ、その中でも音楽とかスポーツとかダンスっていうのは、特にそういうのができると思ってます。
とにかく、みんなにエネルギーを与えられて、みんなが元気になればいいなって思います。

ろぎー:
自分の振り付けに出てもらってるコマ生とかに、ダンスですごい変われたとか、楽しかったとか、そういってもらえるような環境をつくっていきたいと思っています。いうなれば、返せる人になりたいかな。
いままではZENONに限らず、esとかでも、誰かがそういう環境を作ってきて、与えてもらう立場だったし、すごく楽しませてもらいました。
だからこそ、これからは自分で、みんなが何かを感じられるような環境を作っていきたいですね。