~相場は生き物~
『相場は生き物』
とよく言われますがイメージが湧かない方がいらっしゃると思います。
特に、トレードをしてまだ間もない方はイメージが湧きにくいでしょう。
ですが、『相場は生き物』という認識をしっかり持ってないと自分の感情コントロールを失う場合があります。
それは、トレードにおいて一番やってはいけないことです。
そこで・・・
最近、Twitterなどでもたくさん質問をしていただいた内容でしたので私が長年に渡って金融業界の債券為替トレーダーとして大切にしてきた内容をNOTEとして書かせていただきました。
早速ですが本題に入ります。
市場にはいろんな動きをする生き物がいます。
どれも特性が違いどんな動きをするかわかりません。
それを見極めることは凄く大切に感じています。
あまり難しい話をしても意味がないので
『相場』を小さい子供に置き換えると
子供は突然泣き出します。
その時は何言っても収まりません=相場の下落です。
『ジュース呑む?』
と言っても嫌だ嫌だ言ってと受け付けません。
そこで親は大丈夫だろうと頃合いを見計らって何回かトライしますね。
きっと泣き止む時が来るだろうと思って。
自分の子供ならば経験でどんな時間軸、状況で泣き止むかある程度わかるはずです。
それが『相場観』
そこで泣き止むだろうと思いながらまたトライしてダメで少ししてトライしてを繰り返します。
それが少しづつロングポジションを下降の終わり近くだろうと思った時に入れていくことです。
最後に子供は泣き止みジュースを受取り蓋を開けてっと小さい声でねだってきます。
それが相場の転換点。
上がり始めるかな?
子供はすっかり泣き止みジュースを飲みだしさっき泣いてたことなど忘れ笑顔で走り回ってどっかにいっちゃう。
これが相場の上昇です。
こんな感じに置き換えてみると何となく相場に親近感わきませんか?
お子さんがいない方は自分のパートナーが怒り出したときのことを思い浮かべてください。
大体パートナーが怒っている時は何やってもダメだってほっとくでしょ?
そしたらあっちから寄ってきたりするからその時ロング仕込んでも遅くない!
でも。。。
この場合、子供にジュース与えてもまた泣き出したり、パートナーの機嫌がまた損ねたりしたらどうします?
私はすぐ損切りして、次のジュースタイムを待ちます。
あと忘れないでほしいのは、子供がありえないくらいハッピーなとき、大体調子にのって転んだりしてまた泣き出します。
それが来る前にロングは利食いましょう。
『歓喜』は危ないです!
それと子供が静かな時、何をしてるか見極めましょう。
大体悪さをしています。
それで怒られて泣きます。
その時は半分リグって、子供が泣き止んだのを確認し、普通に戻るかを観察し普通に戻れば、ロング継続。
もしかしてその後
なにかに集中して勉強したり絵をかいたりしているかもしれません。
当然ロング継続。
でも、また調子に乗り出してくると同時に、段階的に利確を考えます。
また、悪さを考えるかもしれませんからね(笑)
こんな感じで考えると視野が広まりませんか?
今回の内容が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。
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