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【写録】IRIS2024(PRE)

花菖蒲は5月下旬から6月半ば迄。とはいうものの、未だ満開には程遠く。

雨模様がこの花には似合う気がする。東京だと…やはり明治神宮ということになっちゃうのかしらん。山手線車内の広告が懐かしい。。

間もなく、出番が訪れます。

江戸花菖蒲《箕輪の里》
江戸系《新緑の風》
肥後系《磯の朝風》
《同上》

同じ紫でも、同じに見えなかったりします。

人間の目、画素数は5億6500万画素とか。手持ちで撮影できる機材が(数値のみ)そこに行き着いたとしても。

写真だろうが動画だろうが、おそらくは平面に絵を伸ばしたり縮めたりして貼り付けている仕組み上。目には及ばないんでしょうな。

なんでも、肉体の構造上。女性と男性とでは識別できる色数、圧倒的に女性の能力が高いとか。

花の識別でもそれは活かされていて。野郎どもと較べると、遥かに花の色合いに関して受容できる階調は微細。いわば、綺麗なものをより綺麗に感じることができるそうです。

羨ましい。

さて。肥後系と呼ばれる品種。花の特色は大輪であること…だそうです。他と比して「凛っ!」とした感じは致します。

ご当地広島にも、精興園という花菖蒲園で交配発表されたものの中で、肥後系とされるものもあり。

株分けという栽培手法で交配が行われる花の性質上。肥後熊本からのみ出来上がるものが肥後系…というわけではなさそうです。(そりゃ、そうか)

ただいま、準備中〜。

江戸系(スタンダード)、江戸花菖蒲(戦後発表の系統)に加えて。たしか去年撮った時には、江戸舊花とかいう種別もあったと朧げに記憶。

また、訪れた時までの楽しみとしておきます。