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はじめに

こんにちは!善蔵です。
今回、初めて note デビューするのですが、無謀と知りつつ、最初から有料note の執筆に挑戦させて頂く事にしました。

筆者は、一昨年前の2017年夏から、gooブログ上で『AI時代の錬金学』をテーマに記事を書いてきました。
内容は、『AI時代』という、「新しい時代の産業革命」の諸相に関する、エッセイ記事を書きたかったのですが、でも、それは失敗でした。

結果的にはネット上での最新の情報の収集に終始してしまって、筆者自身の考えはごくわずか。。。
しかも、それは最新情報の洪水の中に埋没してしまって、とても「読み物とは言えない」結果に終わってしまいました。

しかし、結果は失敗でも、筆者自身の精神構造は「大きく成長」できた。
いまでは、その様に前向きに捉えておりまして、今度は、その成果を本に書いてみたくなったのです。

実際、ここ数年の急激な時代の変化は、皆さんも実感しておられるのではないでしょうか。
でも、「その変化の趨勢は、端的な言葉ではなかなか表現できない。。。」
それが、本音なのではないでしょうか?

『AI時代』...これがキーワードになりそうな事は、実感されておられる事でしょう。
『IoT』、『AI搭載ロボット』、『仮想通貨』、『ブロックチェーン』さらには『キャッシュレス社会』や、『トークンエコノミー』等々、ICT技術の進化に関係するキーワードは数多くあります。

「それがどうした!」
「格差社会が問題なのだ!」
「全世代型社会保障制度が必要だ!」

その様に強がってみても、時代の変化の方向性が見えなくて、
「人材が不足している!」だの、
「いや、これから雇用は失われる。。。」だのと漠然とした不安は拭い去れません。

「地球環境が破壊されている!」
「これだけ自然災害が多いと、財政はもたない!」
「2025年の日本は、どうなる?」
むしろ、不安の種は増大する一方に感じられます。

そう、人々が恐れるのは「変化の予感」なのです。
それは、「予感」であって、何ら「論理的説明の無い直観」なので、現代人は不安になるのです。

現代人とは、大多数が「科学教」の信者です。
それは、「論理的理解」を必要とする「認識方法」を至上とする故に、偶然や、蓋然的な事象に遭遇すると、心理的にストレスが増大するのです。

筆者が書きたい事は、「その様な自分自身の認識構造」を理解して、「自分自身が生きる意味」や、「自分自身の価値」を実感して頂く事なのです。

それは、ある意味で『新しい宗教』と言えるのかもしれません。
でも、筆者は可能な限り、科学的な理解の方法が好みです。
それには、実践と実証とをともなった理解の方法が良いでしょう。

そこで、『錬金学』の理解のメタ・スキームを示しておきましょう。

メタ・スキーム

これが不可能な時は、科学でも、哲学でも、宗教でも良いのです。
要するに「自分自身の人生の価値を認識する」方法をお伝えしたい。

前書きが長くなりました。
読者の皆様に、ここでお願い致します。
是非、この本の「完成」を支援して下さい。
なるべく『価値』が実感できる様な方法で、書き続けようと考えます。

では、まず『錬金学』のご説明から始めましょう。

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【AI時代の錬金学】 目次 はじめに 1. 『錬金学』とは何か? 2. 資本主義と産業革命 3. 第4次産業革命

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