ZEMAITIS GRECO OSAKA SHOWROOM

ZEMAITIS/GRECO OSAKA SHOWROOMは地下鉄Osaka Metr…

ZEMAITIS GRECO OSAKA SHOWROOM

ZEMAITIS/GRECO OSAKA SHOWROOMは地下鉄Osaka Metro本町駅より徒歩4分、堺筋本町駅より徒歩3分。 ZEMAITISやGrecoをはじめ、神田商会の取扱ブランドなど、他店とは一味違うラインナップを取り揃え、お客様のご来店をお待ちしています。

最近の記事

サウンドメッセ大阪2024に出展いたします!

来る2024年5月11日(土)・12日(日)に大阪・南港ATCホールにて開催される『サウンドメッセ in 大阪 2024』 に弊社も出展させていただきます!! https://sound-messe.com/ ・「ZEMAITIS / GRECO OSAKA SHOWROOM」のブース  ショップゾーン 【S13】 ・「株式会社神田商会」のブース  アコースティックゾーン 【A27】 2ブースの参加予定となっております! ZEMAITIS / GRECO OSAKA

    • ZEMAITIS 「CAJ-300HS-12」伝統のZEMAITIS・12弦サウンドが身近に楽しめるエレアコモデル

      「ZEMAITIS」の生みの親である英国のギター・ルシアー、トニー・ゼマイティスは、1950年代半ばにギター製作を開始したが、1970年頃まではアコースティック・ギターを製作していた。 少年時代に製作した最初のギターは、友人から借りた古いクラシック・ギターのコピーだったが、手先が器用で研究熱心だったトニー少年は見よう見まねでギターを完成させた。 その自作したギターを手にしたトニーは言葉にできない特別な喜びを感じ、やがてギター製作の道を歩むようになる。 以来トニーは、音楽好き

      • ゼマイティスならではの個性が光る、メイド・イン・ジャパン・ウクレレ、ZUM-5C

        「ZEMAITIS」というと、メタルフロントやパールフロントなどエレクトリック・ギターをイメージする人は多いかもしれない。 また、アコギが好きな人であれば、個性的なハート型サウンドホールのアコースティック・ギターを思い浮かべる人もいるだろう。 今回のコラムでは、ゼマイティスのウクレレに関して紹介する。 どちらかと言うとロック・ギターのイメージが強いゼマイティスだが、ウクレレの製作には20年近い歴史がある。 ゼマイティスが日本で生産されるようになったのは2000年代中期からだ

        • 機能性と美しさを併せ持ったメイド・イン・ジャパン・モデルグレコ「WS-ADV-G/QT」登場!

          アメリカで誕生したエレクトリック・ソリッドボディ・ギターの歴史は、1950年に登場したフェンダー・ブロードキャスターから始まり、すでに70年を優に越える歴史がある。 グレコでは、70年代より独自の新たなギター・スタイルを提案してきた。 今回紹介する「GRECO WS-ADV-G/QT」は、そんなグレコが自信を持ってお薦めする日本国内にて企画・製作されたオリジナルモデルである。 昨年秋に先行して発売され好評を博しているWS-ADV-Gをベースに更にグレードアップを図ったモデ

        サウンドメッセ大阪2024に出展いたします!

          レトロな佇まいとモダンなスペックを両立したメイドイン・ジャパンのアーチトップギター、GRECO GL-AT誕生!

          アメリカン・ルーツ・ミュージックに興味があるギタリストなら、戦前のアーチトップ・モデルやフラットトップ・モデルに興味があるだろう。 趣のあるヴィンテージ・ギターの外観やサウンドは、古き良きアメリカを象徴する音楽文化には欠かせないアイテムと言える。 しかし、実際に戦前のヴィンテージを愛用するにはそれなりの経験や知識が必要で、また現代のギターと比べて機能性や弾き心地が異なる場合が多い。 さらに、コンディションの良いヴィンテージを入手するには、ある程度の出費も覚悟しなければならな

          レトロな佇まいとモダンなスペックを両立したメイドイン・ジャパンのアーチトップギター、GRECO GL-AT誕生!

          究極のホワイト・パール・フロント3Sと2H、遂に完成!

          人々は古代より、美しさの象徴として身近な装身具などにパールやマザー・オブ・パールを使用してきた。 パールの神秘的な輝きは、いつの時代にも多くの人々を魅了し、その美しさは今も変わらない。 マザー・オブ・パールは、見る角度によってその輝きと奥行きをドラマチックに変化させ、まるで白い炎のようにゆらめいて見える。 雪のように純白で清楚なその美しさは、他のものには代え難いパールだけが持つ不思議な魅力である。 ゼマイティスでは、2000年代前半に当時の最上級ラインだった「Sシリー

          究極のホワイト・パール・フロント3Sと2H、遂に完成!

          ZEMAITISの魅力 9

          新たな価値観、パール・フロント 70年代、ゼマイティス・ギターの代名詞となったメタル・フロントは、ロック・ギタリストのステイタスとなり、トニーの元には世界中から製作依頼が寄せられるようになりました。 しかしトニーは、その名声に甘んじることはありませんでした。 「メタル・フロントとは全く異なる美しさのギターを作りたい…」。 彼の創作意欲は止まるところを知りませんでした。 70年代半ばになると、トニーはとんでもないアイディアを思いつきます。 「…ジュエリーのように美しい

          ZEMAITISの魅力 8

          楽器とアートが織りなす世界 ”メタル・フロント” トニーのギター作りは、常に改良と新たなアイディアによるチャレンジの連続でしたが、それを証明するのがメタル・フロント・モデルでしょう。 当初トニーは、エレクトリック・ギターのハムノイズを減らす目的で、 シールド効果の高いアルミ板をボディトップにセットしたメタル・フロントを考案しました。 その第1号は1970年代に注目された英国のトリオバンド、グラウンドホッグスのトニー・マクフィーのために製作されたギターで、そのローノイズ効

          ZEMAITISの魅力 7

          ・エレクトリック・ギターの登場 アコースティック・ギターの製作家として人気が出始めたトニーですが、 ロック色が益々強まる60年代末の英国音楽シーンに向けて、 ソリッド・ボディのエレクトリック・ギターの製作に着手します。 アコースティックとエレクトリックでは、楽器としての構造、音作りの原理、木材の使い方、基本的なデザイン、パーツ類など全てが異なります。 アコースティック・ギターを長年製作してきたトニーにとって、これは大いなる挑戦だったに違いありません。 しかし、製作意

          ZEMAITISの魅力 6

          ・12弦ギター 1965年からロンドンの郊外で個人ギター・ルシアーとして製作活動をスタートさせたトニー・ゼマイティスですが、当初は思うようにギターが売れず、生活に追われる時期もありました。 ようやくギターが売れた日は、妻のアンと手を取り合って喜びのダンスをしたそうです。 クラシックから始まったギター製作は、60年代末まではフラットトップの製作がほとんどでしたが、当時としては珍しい12弦モデルを数多く製作しています。 トニーが趣味の延長として50年代に初めて製作したギタ

          トニー・ゼマイティス物語

          ゼマイティス・ギターを語るには、その創始者であるトニー・ゼマイティスに関して語る必要があるでしょう。 トニーはたぐい稀なる英国の天才ギター・ルシアーで、現在のゼマイティス・ギターの基本的なデザインは全て彼の作品の中で生まれました。 最初のブログでも書きましたが、アコースティック・ギターの製作から キャリアをスタートさせたトニーは、1960年代末からソリッド・エレクトリック・ギターの製作を開始しました。 「アコースティックもエレクトリックも同じギターだろう」と思われるかも

          トニー・ゼマイティス物語

          スタッフ紹介 Vol.3

          このブログをお手伝いしております、田中です。 私は長年「Player」誌の編集をしてきました。 一連のZEMAITIS記事や、楽器関連の記事を担当してきましたが、今回からこのブログをお手伝いすることになりました。 個人的には、ギター(特にアコースティック)はもちろんのこと、弦が付いていれば、どんな楽器でも大好きです。 音楽のジャンルも幅広く、ロック全般から、ジャズ、ポップス、 アコースティック、シンガーソングライター、ブルース、クラシック、歌謡曲、エスニック、など、気に入

          ZEMAITISの魅力 5

          ・魅力 その5 幅広い愛用者 2000年頃までのゼマイティス・ギターはトニーが一人で1本1本時間を掛けてハンドメイドしていました。 しかし2002年に彼が病に倒れ、2003年頃から神田商会がトニーの意志を引き継ぐ形で日本企画のゼマイティス・ギターを製作、販売しています。 それらのギター達は、基本的にトニーのオリジナリティ、製品コンセプト、 高いクオリティを受け継ぐと共に、現代の最新木工技術を活用することにより更に発展、進化を続けています。 かつては、トニーが1年間に数

          ZEMAITISの魅力 3,4

          魅力 3 魅惑的なサウンド ギターのサウンドを言葉で表現することは難しいですが、クールでモダンなそのサウンドは、いつの時代にも多くのギタリスト達を魅了してきました。 歴代のゼマイティス・ギタリストが残してくれた数々の名作の中にもゼマイティス・ギターのサウンドが登場しています。 それは現代においても同様で多くのギタリストが自分の作品の中でクールなゼマイティス・サウンドを残しているのです。 魅力 4 アコースティックも個性的 ゼマイティス・ブランドの創始者であるトニー・ゼ

          ZEMAITISの魅力 3,4

          年末年始休業のお知らせ

          年末年始休業のお知らせ ZEMAITIS/GRECO OSAKA SHOWROOMは2023年12月30日(土)より2024年1月4日(木)までの6日間、冬季休暇とさせていただきます。 ショールーム店舗はPM8:00までの営業となっております。 新年は1/5(金)の12:00よりオープンさせていただきます。 2023年も残り少なくなって参りました・・・。 ぜひ頑張った1年のご褒美に、とっておきのギターのプレゼントはいかがでしょうか? 年内にお届けできるようにギリギリ

          年末年始休業のお知らせ

          ZEMAITISの魅力 1,2

          ・魅力① 圧倒的な個性 現在ゼマイティス・ギターには、エレクトリック・ギターとアコースティック・ギター / ウクレレがありますが、それぞれに様々なモデルが用意されています。 そしてそれらは、強烈なオリジナリティと印象的なデザインのものばかりです。 その代表と言えるのが、エレクトリック・ギターの「メタル・フロント」と呼ばれるシリーズです。 これはボディトップにアルミニウム合金で作られたプレートがセットされています。 そしてそのプレートには、世界的な彫金師である「ダニー・

          ZEMAITISの魅力 1,2