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一ヶ月間両刃カミソリを使ってみた感想

ぜるくんさんちゃん

もうすぐ30歳になろうとしているおじさんが両刃カミソリに手を出してみたので、悩んでいる人の参考になればと思い書いてみました。

脱毛をしている人や、極端に生えない人以外は男性全員についてまわる人生のルーティンワークだと思います、髭剃り。

私も数年間髭を剃り続け、悩んでいました。
結論から言うと、「同じ悩みを持っている人は"買い"」です。

1.髭剃りの悩み

まず私は、髭剃りという行為に大きな悩みがありました。
それは「カミソリ負け」をしてしまう事です。

意図的に伸ばしている部分の髭以外は完全に産毛レベルから剃り落としたい私にとって、自分自身の肌の弱さは相性が悪く、本当に丁寧にやってもたまに荒れてしまう事がありました。

私が髭を剃る(剃らなくてはいけない)ペースは2日に1回程。
その度に荒れてしまうので、数年間も続くと正直この状態を受け入れる状態で過ごしていました。

その時使っていたのは、薬局で投げ売りされているようなT字カミソリ。

T字カミソリだったらそれはカミソリ負けしちゃうのも当たり前だろ！って思うかもしれないですが、前述の通り、産毛レベルから剃り落としたい自分にとって、お肌に優しい電動カミソリ等は全然満足感がなく、何個か試したのですが、すぐT字カミソリに戻ってしまいました。

なので肌が荒れる事を我慢し、T字カミソリを使っていた訳です。
(自分が主に荒れてしまう部分が大抵顎と首の間の髭だったおかげで、他の人からは目立ち辛かった部分だった事も許容できた理由です)

2.両刃カミソリ

ずっと悩みにはなっていたので、カミソリを変えれないかと調べていたらすぐに目的の物は見つかりました。

今回の話の主役でもある、「両刃カミソリ」です。

ただ、自分は調べていく中で、2つの懸念から、両刃カミソリに乗り換える事を躊躇していました。

その懸念は
・「慣れないうちは血まみれになる」というインターネットの記事。
・「本体価格がT字カミソリと比べると高い」という事実です。

特に「血まみれになる」部分。
朝に髭剃りを行う自分にとって、寝ぼけ眼でやる事もあるでしょう。
そういった時に血まみれになって、結局荒れてしまうようじゃ元も子もないです。

なので、存在自体を知ってはいましたが、手を出せずにいました。

3.決意

そんな私が購入に至った理由は簡単で、
パッと目に入った両刃カミソリの「見た目が超格好良かったから」です。

amazonがおすすめしてくれたミューレの両刃カミソリ。
全身銀で、渋すぎ！と思って一目惚れで買っちゃいました。

「血まみれになったらやめればいいや」の思いで買いました。

4.使ってみて

そうして数年間悩んだ割には見た目が理由で購入に至ったのですが、
使ってみたら正直「早く買えば良かった」というレベルでした。

力を入れずにゾリゾリと剃れていく感覚と
剃り終わった後の肌のつるつる感は両刃カミソリじゃないと味わえない。
本体の仕組が複雑じゃないので、お手入れも簡単。
(サッと流して水滴をふき取り、自然乾燥しておくだけ)

正直朝の髭剃りがかなり楽しみになりました。

刃は鋭いので、使い方を間違えれば多分血まみれになりますが、
・「剃る時に力をかけない(本体の重さだけで剃る)」
・「直線に細かく剃る(絶対横に曲げない)」
の2点を守っていれば、血が出る事はないでしょう。

また、本体価格が高い点ですが、両刃カミソリは替え刃が超安くて、
高くても1枚60円くらいです。

1ヶ月交換だとしても、20枚単位とかでAmazonで売られているので、
1200円で20か月持ちます。

長く使えるし、長く使えば使う程お値段的にも優しい。

あと使い始めてから知った情報なのですが、両刃カミソリって替え刃の規格が世界共通らしくて、どのメーカーの替え刃でも自分の両刃カミソリに使えるらしいです。

なんか世界共通で規格があるのってオシャレじゃないですか？
両刃カミソリ使ってる人は国を超えた同士って事です。

5.結論

長々と話してしまいましたが、まとめると
・「髭を綺麗さっぱり剃りたい人」
・「カミソリ負けに悩んでいる人」
・「格好いいカミソリを使いたい人」
は試してみていいと思います。

・「剃る時に力をかけない(本体の重さだけで剃る)」
・「直線に細かく剃る(絶対横に曲げない)」
本当にこれだけ守って髭だけ剃ってれば、致命的な事にはなりませんし、
最初は緊張しましたがそのうち手の方が剃り方に慣れてきます。

髭剃りは大多数の男性とって、切っても切れない……
いや、剃っても剃れない行事かと思います。

なのでその行事を憂鬱な物から、楽しく、優雅で、
おしゃれで格好いい時間に変えれる両刃カミソリを使ってみてください。



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