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チキン野郎か…@あきやさん講演会

リアタイはできませんでしたが、翌週アーカイブ拝聴しました。一度では咀嚼できず、1日2回は在宅仕事中に流してました(これが出来るから今の仕事から抜け出せない面もある…)。
超個人的な長文です🙇


「骨に刻みたいじゃん?」

凄いパワーワード…。
先日の教室で「むきむきみっちゃんになりたい」と言った時は、カジュアルに名前出したけれど、自分は痛みを伴ってもみっちゃんになりたいのか?(※蟹を日本一早く剥ける名物女将さんです)。
あきやさんは百貨店勤務時代に視力の問題で仕事の継続が難しくなった時の話で「ファッションにしがみつきたい」と仰っていて、頭蓋骨に刻むならぬ頭蓋骨を殴られてしまった。
私は何を刻みたいかを考えたところ、「死ぬまで働きたい」でした。教室でも五億円もらっても働きたい発言をしていまして、ボランティアではなく他人からの需要や社会との関わりで金銭が発生する自分でありたい気持ちが強いです。これも教室であきやさんから言われて目から鱗でしたが、話下手で友人もそう多くない自分ですが人と話したり関わる事をしたい気持ちがあります。
今の仕事は真逆の在宅ワーク。上の子供が来年から小学校のため、来年の夏休み明けまでは今の仕事に留まるべきかしら、下の子は年少だし…と言い訳がいくらでも出てきますが、新天地を探す努力を続けようと思います。

この、チキン野郎~!

JJF教室でもやった、キーワードを「なりたい好き似合う違和感」で振り分けるワーク。

「聡明」の漢字を間違えて修正してる時点で
聡明じゃないんよ…

講演会で振り分けたあと、「なりたい」にもう一つ自分らしさを出したいと思い、「たくましい」「泥臭い」「したたかな」を入れてみたら、かなりなりたい自分像になりました。
私は自他共に認める愚直人間なので(結果よりも過程人間)、「インパクトある美女(美女は概念…でもなりたいから言っちゃう)」的なものに泥臭さや生命力を足したい。
「したたかさ」は自分にないので(ズルい面は普通にあると思うのですが、したたかはもっと虎視眈々と計画性があり賢いイメージ)、取り入れていきたいところ。

教室でも講演会でも「似合う」に悩んでいました。何故なら私は「素朴」「ボーダー似合いそうだね」と言われがちで、昔はそれを言われるのが凄く嫌だったため、それらの服は絶対着ないと思っていたから。
私は小中学生の頃から昭和歌謡だったり、ロックでもthe yellow monkeyやGRAPEVINEなど、邦楽も洋楽も湿度ある重たい音楽が好きで、それらは同級生にちょっと引かれがちだから人に言いづらかった反面(あきやさんも「ギャル事件」で仰ってましたが、当時はイケテるメインストリームから外れたものは、平気で貶す様な流れがあったと思います)、同級生とかぶらない音楽が好きな自分が好きというか、アイデンティティ的な感じだったんです。「この曲(アーティスト、バンド)好きなのはこの中学で私くらいね、みんなお子様」みたいな(まさに中二病)。
「そんな私がボーダー?ラメとかベルベットが似合うと言ってほしいわ!」と顔で笑って内心ムカついていたりしたのを思い出しました…まさにこれ「チキン野郎」でしたね。

因みにその後は古着(アメカジではなくヨーロッパ系)にハマったり、関西に住んでいた頃はJJの様なファッションにも手を出していて、所謂リンネル系あるいはオリーブ系(今で言うララBegin?)は一切踏んでこなかったのですが、「(カースト上の人から)下に見られたくない」「素朴=田舎っぽいってこと?(喧嘩ごし。地方から関西に出てきた自分は方言が凄かったらしく、よく突っ込まれた)」というコンプレックスからきていたんだろうなと思います。
同時に、昔から聴いてきた音楽や映画、本や雑誌など自分が触れてきた文化で、「洋服はこのシルエットが美しい」「リネンやコットンよりもサテンやポリの艶の方が好ましい」、みたいに好きの地層も大いにあると思うので、コンプレックスから「なりたい」を作るのはよくないと思うけれど、自分のこれまでの好きの地層を信じても良いと思いました。

イメコンありがとうな件

因みに、今は「素朴」はチキン野郎ワードではありません。「ボーダー似合いそう」はJJF教室で「絶対着ない服は?」と聞かれて「ボーダー!」と答えましたが、拒否感はないです(※ボーダーを着ている人は普通に好きです。おしゃれで感度の高いボーダーの人もいますしね)。
理由としては、まず第一子の産前産後でお腹を隠すコットンのズドンとしたワンピースや、ボーダーのカットソーのお世話になり、「好き~」とはならなくても、その便利さ有りがたさ(程よい太さの定番ボーダーって汚れやシワが目立ちにくいしタフ)に気づいたから。

もう一つはイメコンですね。
私はPC&骨格&顔タイプの定番セット(数年前)、テイストスケール(昨年)、アナリストさんが独自開発した診断(6~7年前)と3つ受けています。
そこでの私のデータは
◎PC冬ディープ(2nd秋ディープ)
◎骨格ストレート
◎顔タイプはソフエレ
◎テイストスケール→フォーマル(ほんの少しだけエスニック)
◎独自の診断→爽やかでシンプル、とにかく盛らないで&甘くしないで

3人のアナリストさんからはとにかくシンプルに甘さや装飾控えめでと言われまして…。自分の理想や好きとは離れていてそれなりにショックもありましたが大いに納得しました。
どれも当時はすぐに影響されて、軽率に診断結果に合う服装を揃えたりしてました(昨年はフォーマルだからTheoryとか)。
でも昨年3つ目のイメコンであるテイストスケールを受け、その後2023年はずっと買い物失敗していたんですが、今年の春に改めて2023年を振り返って、これまでの数々の診断結果や今まで人から言われた自分の印象などを合わせて、自分の人から見た輪郭が何となく分かり、「ビジュアル的に凡庸で真面目だからそっちが似合うよね、でも私はもっと爽やかじゃない系が好きかな」と人から○○って言われたくない、と思わずに切り離せる様になった感があります。
あと、何だかんだで骨格に関しては信用してますし、秋冬ディープとかちょいエスニック(エキゾチック)とか、自分が好きな要素は都合良く信じてます。
また、ブログなどで私の様に似合うと好きに違いがある人がかなり沢山いることを知れたのも、NGワードに関しての拒否感が和らいだ一因です。
JJF教室で、あきやさんがご自身のファッションと髪型の組み合わせについて「本来このファッションだとこの髪型じゃないんですよ」と話していて、あきやさんも似合うと好きが違うけれど、その違いがむしろオリジナリティーがあって素敵だなと思いました。

唐突にムンプラさんの話

じゃあ今は「チキン野郎」的ワードってないのかなと考えたら、まだありました。
それは「卑屈」。
突然ですが、私はムンプラユーザーでして昨年パーソナルカウンセリングも受けています。
そこで私は自分の本当の問題が自分で分かっておらず、Zoomの画面上でグズグズ&モゴモゴしてばかりだったんですが、その中でムンプラさんがサラッと放った一言。
子供も捨てて都会で養ってくれる男性と再婚出来たら良いんでしょうけどね
…ギャー!!
※補足すると、子供を捨てたい&離婚したいという悩みではありません。地方で仕事と育児に追われて動けず、にっちもさっちもいかずに不満をためこんでいた自分に対しての渇だったのかと思います。
このまま不満を撒き散らしたりしたら、このまま年を取って毒親になりますよ
…ギャー!!(2回目)

ムンプラさんは更に言います。
「低収入でも専業主婦でも卑屈にならずにきちんとコミュニケーションを取って堂々としている人、沢山います(ニュアンス)。なぜそんなに卑屈になるんでしょう?
仕事も家庭も中途半端だから(家族を食べさせられるレベルの稼ぎじゃない&子供に充分手をかけられない)、というのが卑屈の理由かなと思うんだけど、本当はどうしたいのかを決断できない、決められない事自体が自信をなくして卑屈になっている原因だと思う。
現時点では仕事変えてないですし…(春から希望のところに担当が変わり、やりがいを見出だせる様にはなったが)。
今自分で自分に「あなたって卑屈」というとやはり胸がチクチクするのでチキン野郎ワードではあるけれど、小さな行動を起こせていたり、無駄に自分を卑下する発言をしない様に意識する様になったため、卑屈キャラから脱する事ができたかなとは思っています。
あと、ムンプラさんからは「時間よりお金の使い方が問題」と言われたのも大きい。昨年目先の予定やイメコン、糖衣などに振り回されて軽率に買ってはメルカリで売り買いしていたしな…メルカリを辞めて今年は考えてお金を使うことが出来ていると思う。
色々な不満を燻らせない様に小さな行動を起こしている事で、卑屈感や不満を軽減できているのかなと思う。

三年計画はマジな話ぽい

JJF教室で圧倒的なPLAN不足である事が露呈し、妄想クローゼットで色々写真を集め、スニーカー(生活環境から、歩きやすく手入れが楽なスニーカーが私の第一の靴になった)を探すために「次は試着だな。関西の滞在時間は○時間だから、こことここの百貨店をまわれば効率良く○○足履けるな」となって、いや待てよ?このままだと買っても売却コースなのでは?って思ったんです。
自分が早く三種の神器~ファッションを完成させる事にこだわりすぎて、教室で出来た世界観を熟成させないまま試着に行こうとしていたからです。地方ゆえ都会での滞在時間はせいぜい4時間(新幹線開通による諸々は、東京に行くハードルは下がったものの、関西方面は若干不便になった)。自分の気になる店や美術館よりも効率良く試着できる百貨店巡りで終わらせようとしてました。
例えば私は滋賀県や東海方面にも気になるお店(個人のセレクトショップや雑貨屋)や美術館などがあったりするのですが、「貴重な休みを使うのに効率良くないし」と自問自答に出会う前から選択肢から外していました(独り暮らし時代は行けたのに)。
でもそれで自分の納得のいくファッションが育つのかな?効率を求めて気になるを除外してしまうと、ファッションも人となりも薄っぺらくなっちゃいそうだな?と思ったんです。
考えてみると、2023年に買った服、服自体に惚れて買ったものってないんです(何と…!)。
昔はむしろ一目惚れ→買っちゃった🥰ばかりで実用性とか機能性とか考えもしなかったな。
想像力も惚れ力も低下しているので、条件だけですぐ購入しようとする流れをストップして、一旦しばらく買わずに自分がグッとくるとか心が動くものを鑑賞するつもりで、効率無視で行きたい店だったり審美眼を鍛えるために気になる美術館に行ったりした方が、一見遠回りでも結果的に後悔のないものに出会えるのかなと思いました。
もちろん百貨店にも行きますが(私は足のサイズ的に履けるものを選ぶので)、詰め込まず自分の行きたい店に行ける余力は残そうかと。
あきやさんの三年計画はマジだね…。

私の二択

①一つのスタイルを貫きたい
②少数精鋭(でも気に入ったヴィンテージのワンピースを少しずつ集めたい的収集欲もある)。
③広い家(ものは少なくゆったりしたい)。
④田舎(都会へのアクセス一時間以内←セコい。毎朝起きて目にする景色と寝る環境は自然が良いんですよね。田舎コンプレックスがあり都会にめちゃくちゃ憧れているのですが、都会で享受したいものは面白いお店や美術館、イベントなどの文化だったりするので、それが摂取できたら住むのは自然が良い)。
⑤頑丈で大きなバッグ(どちらかを選ぶなら実用性、理想は大きくタフなレザートートを肩がけし、アクセサリーの様な極小で美しいバッグを斜めがけするスタイル)
⑥流されない自分
⑦周りに合わせ柔軟に(①⑥と矛盾?私はコンセプトやこれからの生き方として人と関わり経験値を積みたいと思っているので)
⑧ファッション以外
⑨自分らしさを作り上げたい
⑩圧倒的に情熱的!!

4月に教室を受けたばかりだったので、より自分に対して真剣になりながら聞くことができました。あきやさんの声好き~(お人柄も)。
次もアーカイブかもだけど、凄く楽しみにしています。


読んでくださるだけでありがたいので、結構でございます…!