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フィルムのおはなし

ぎんしお少々って、さいこうだとおもいます(今日の結論)。あんな日本語書きたい。2通りの2人×2でおはなしが進んでいくのもいい...... よすぎる...... 関係性と関係性が交錯して爆発していく様子をね...... 側の窒素分子然とした顔で見られるんですよ、極めて優れています ぐらいしかまともな感想出てきません。

お前の語彙力がカスなだけ

どうも、本稿は東京大学きらら同好会アドベントカレンダー、れんず、またの名をすばるによります第13日目の記事でございます。昨日は「解釈は、開かれています。」と言い放つふぁぼん大先生による立看考察でした。そういえばこんなことあったな~と思いだしつつ、時々新情報が紛れ込んでいるおもしろ記事でしたね。私もあんな日本語書きてぇ~

アドカレには確かに「ぎんしお少々は極めて優れています」と書きました。いや未入力の空欄があるとそう書きたくなるんですよね、自明に。そんなことより表題のおはなしです。

塩原姉妹、なんのフィルム使ってんだろ

読んでてこう思うことがあります。若鶏先生自身もこの作品はカメラカメラするものではなく、関係性と関係性の化学反応を描くとか、そんなことを言っていたような気がします(後半適当ですすみません)。そんなわけで、カメラとかフィルムとかその辺の詳しいことには原作で触れられていないのですが、が!やっぱり気になっちゃうんですよ悪いオタクなので。というわけで姉妹がどんなフィルムを使っているのか妄想していきましょう。

作中でフィルムの種類に言及されている場面は、単行本ではひとつ。1巻64ページ2コマ目のまほろお姉さんの発言

「普通のフィルムはモノにより700円くらいで... そりゃ高いモノは2000円とかするけども」

です。700円くらいのフィルムと言えば、やっぱりこれでしょう。

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まほろ宅に3台ある(妄想)カメラのどれかひとつには入ってるに違いありません。あんな店こんな店では650円と爆安で入手できます。

これより安いフィルムとなると、このへんになってきます。

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あるいは長巻フィルムをローダーで巻いているのかもしれません。でもまほろさんカーテン買ってないから全暗の暗室作れませんよ...? やっぱりまほろお姉さん(遮光)カーテン買った方がいいと思います。

ところで、次にフィルムを買うときには映画用の長巻フィルムを買おうかと考えています。映画用っていいじゃないですか、なんとなく。まほろお姉さんも買いましょう? いやもう冷蔵庫に缶が増殖しているか......

さて。高い方のフィルムは2000円とか、とまほろさんは言っていました。まほろお姉さんのようなオタクには、ぜひともクソ高フィルムを垂れ流していてほしいという願望が私の中にはあるわけです。

たとえばこんなの。

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安いところで2280円とかいう、現行フィルムでもかなり高い奴です。

だってまほろお姉さん社会で働いてるんですよ? 偉すぎる。「今月は7万使えるし、E100は3本買っても大丈夫だな......」とか考えてるに決まっている、考えててほしい......

流石にE100まではいかなくとも、こいつは使っているはずです。一度は。

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現行リバーサルフィルムで十分な性能を持った子です。

これは宣伝ですが、上2本のフィルムのどちらかは使ってみた方がいいです。最強なので見ているだけでニヤニヤしていられます。たぶん生きててよかった~ぐらいは感じると思います。私がそう感じました。

まほろお姉さんも、夜な夜なPCに白背景を流してはフィルムをかざして悦に入っているはずです。

塩原もゆるにブローニーを押し付けた塩原まほろ、限界フィルムオタクであるはず......あってほしい......現像タンクと現像薬品が散乱してて、ファイルにフィルムが整理されている部屋に住んでてほしい... そして冷蔵庫をフィルム保管庫として使って同棲している藤見鈴を困惑させていてほしい...... はい、私の先週の記事『冷蔵庫』はそんな限界フィルムオタク塩原まほろ概念SSだったわけでございました。

問題は塩原もゆるの方です。気まぐれ巨大猫ちゃんに6×6判のカメラを押し付けられたからには使わなければいけないわけですが、このサイズのフィルムって結構少ないんです。いや私が使っていないからかも知れないけど......

雑にlomographyのサイト漁ったらこんなに出てきました。すごいぞlomo。

https://shop.lomography.com/jp/films/120-film?film_format=158

この中でもゆもゆが使うとしたら、おそらく安めの Lomography Color Negative400 あたりになるのでしょうか。あるいはクリスマスプレゼントと称してまほろお姉さんから送られてきたFUJIFILM VELVIA100でもいいですねぇ...... 美しい見た目と引き換えに撮影者から金を巻き上げていく邪悪なフィルムこと、リバーサルフィルム。この情景を描いた小説は、また別の機会に出してみようと思います。

そんなわけで、塩原姉妹が使っていそうなフィルムを悪いオタクが妄想するやつをやりました。そんな悪いオタクがどうやらきらら同好会で出す同人誌に寄稿してるらしいです。ほんまか? 面白すぎ

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さて、第14日目のアドベントカレンダーは、ふぁぼん大先生の「同人活動はじめました」でございます。極めて楽しみですので楽しみにしておりましょう。

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