【ボリンジャーバンド(BB)】って??
毎度書き方が変わってしまってごめんなさい。日々書き方と共にまとめ方を考えながらやっております。
さて、今回のボリンジャーバンドについて早速書いていきますね〜
教えてボリンジャーさん!!
...と、ふざけているわけではなく
今回書くボリンジャーバンドとは
1980年頃、ジョン・ボリンジャーという方が考案したものだそうです。
とにかく、どのようなものなのか早速表示してみましょうか!
はいドン!
このように表示されます!
ふむふむ、何やらローソク足を包み込む膜のような図が出てきましたね。
この図が何を示しているのか?
ボリンジャーバンド(以下BB)とはSMA(単純移動平均線)とその上下に”標準偏差“をもとに線を引いたトレンド系のテクニカル指標です。
標準偏差...偏差...はい、わかりません。
偏差値なら聞いたことある...(どうやって計算されたものなのかは知らない)というわけでggr...
標準偏差=データの分散を数値化させたもの。
はぁ....?????
ググってみると「10人いて5人が0点5人が100点なら標準偏差は50点だ」と書いてありました。いや、それ平均とどう違うんだ...
...ほぉ、母集団を同じにする必要があるとか、平均点では母集団が関係なく総合的な数値から導き出しますもんね〜。あぁ...わからん...。
えー、BBにも求め方、いわゆる計算式があるのですが、ちょっと難しすぎて理解出来なかった為今回は省略します。(サルの私にはわかりませんでした)
BBを表示させることで3つのテクニカル分析を一目で行えるとのことで、今回はそちらを重点的にまとめていきたいと思います。
【ボリンジャーバンド(BB】で行える3つのテクニカル分析
①トレンドの発生を明確に判断できる
→ボラティリティ(価格の変動性、変動率)と標準偏差を描写したトレンド系指標である為、視覚的にトレンドの発生や大きさを判断することができます。
また、標準偏差を表すバンド(図でいうと膜の外側のライン)の中に価格が収まる確率が、標準順偏差(記号で表すとσ(シグマ))ごとに変わります。これはMT4のBBインジケータで設定の偏差の部分を(1.2.3)と変えて使用します。
Trading viewではどのようにσ1〜σ3を設定するのか私には分からなかったので、ややこしくなってしまいますが、ここはMT4に表示してみます↓
...見にくい...醜い...(´Д` )
まぁともかく...SMAの期間を20日に設定して、
線の色で分けて、、、
「黄緑」...偏差1 つまり-1σ〜1σ
「ピンク」...偏差2 つまり-2σ〜2σ
「白」...偏差3 つまり-3σ〜3σ
※“-(マイナス)”が発生するのは、BBが移動平均線からの乖離を利用して求めている為、上(アッパーバンド)だけでなく下(ロワーバンド)にも発生する。
さて、ここからが重要。
-1σ〜1σまでに価格が収まる確率が68.2%
-2σ〜2σまでに価格が収まる確率が95.45%
-3σ〜3σまでに価格が収まる確率が99.7%
統計学上はこのような確率になっております。
えっ95%...えっじゃあもし-2σ〜2σをはみ出ることがあったらそのタイミングで逆張りエントリーしたら95%で勝てるんじゃないの!?
と思うのですが、指標考案者のボリンジャー先生はこう仰っているのです。
「ボリンジャーバンドに触れたことがシグナルではない」
「バンドの外側に終値が位置していることはトレンド発生もしくはトレンド継続とし、反転シグナルではない」
としています。
つまり、BBでトレンドに基づいたトレードを行う場合、逆張りではなく順張りでトレードすることが望ましいようです。(上手く使えば逆張りも狙えそうですが)
②決済ポイントやタイミングの判断が出来る
-2σ〜2σの範囲内に価格が収まる確率が95.4%だということはそこをエントリーor決済ポイントになることが考えられます。
また、ボラティリティ・ブレイクアウトと呼ばれる順張りの売買シグナルがあります。
これは、エクスペンション(下記に説明記載)を発生させた後に、-2σ〜2σの外側で終値をつけた際に強いトレンドの発生とみなしてエントリー判断をします。
③レンジ相場、加熱相場が判断できる
スクイーズやエクスパンションが視覚的に見ることができるので、ボラティリティと値動きを把握することができます。
知らないワードがたくさん出てきていました。
BBの3つの基本パターン
BBの動きには3つの基本的なパターンとなる動きがあります。
①スクイーズ=絞る
BB上のバンド幅が絞られたように狭まっている状態、値動きの乏しい相場の状態を表しています。スクイーズの状態にあるBBは、やがてエクスパンションを発生させます。
②エクスパンション=拡張
BB上のバンド幅が開いていく状態、つまりボラティリティが高まっている状態であると言えます。エクスパンションはやがて、ボラティリティが静まるとスクイーズへと移行します。
※相場ではスクイーズとエクスパンションを繰り返しながらトレンドを形成していきます。
③バントウォーク
上記に記載した相場のパターンとは別に、トレンド発生時、価格がボリンジャーバンドの±2σに沿って値動きが推進している状態のことです。この時、相場は非常に強いトレンドが発生していることを表しています。
こんな感じです。
ふーーーーーー。
とにかくまとめますね。
まとめ
・BBは順張りでの使用が望ましい!(反転シグナルを見る指標ではない)
・スクイーズやエクスパンションなどを視覚的に見ることができ、ボラティリティの高さや値動きについてチャートを見ただけで勢いを把握できる。
こんなところでしょうか。。
そろそろこれまでにまとめたものを組み合わせてトレード手法を作って検証していきたいと思っています。
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