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劇場版 ヲタクに恋は難しい


おはようございます しまうまです。
サバンナにもようやく春が訪れました 知らんけど

さて今回は先日観てきました劇場版『ヲタクに恋は難しい』の感想を認知症対策がてら書き連ねていこうかなと思った次第です。

最初に言っておきますと

ヲタクに恋は難しいが嫌いです。

原作もアニメも見た上で嫌いです。
好きの対義語は無関心なので嫌い嫌い言ってる内は好きなんですよね(天邪鬼)
そんなわけで背筋の凍るようなレビューもあり、これでもかと言わんばかりの人気俳優をあてがった実写版のヲタ恋を見ない訳にはいかないんですよね。

観る前

完全に後悔しに行くつもりでした。

いざ

という感じで想像していた程の後悔もなく映画館をあとにしました。

もっと掘った感想を述べるとしたら
まず第一にこれはヲタ恋ではない、という事です。
ヲタ恋のファン(存在するのか?)が見たら多分怒るでしょう。
ヲタ恋のファンとオタクは少なくともこれを見ない方が良いです。
俳優目当ての人をターゲティングしてるので好きな俳優が出演している、ヲタ恋って何?って人は楽しめるのではないでしょうか。
現に俳優達のお笑いシーンでは爆笑の嵐でしたね。
僕は後述するヲタ恋要素に心を破壊され笑うどころではありませんでした。

第二にこれはミュージカル映画なのです。
僕が評価しているのはこの部分です。
お洒落な曲を用いたミュージカル要素は映画のアクセントとしてとても好きです。
糞映画仲間ともこのミュージカル部分について意見交換を行いましたが、ミュージカル映画と捉えない限り少しくどいなと感じたと言われるくらい大半を占めています。
ミュージカル部以外が苦痛すぎてオアシスになってた説

以上が良い感想です。
こっから先は地獄要素の感想です。





とにかく寒い
共感性羞恥
鳥肌 心臓に痛み

心をぎゅーっと締め上げられるような状態が何度も繰り返しやってきます。
笑い→ミュージカル→共感性羞恥のジェットコースター
ヲタ恋要素として描かれたオタクってこんな生き物だよって話がとにかく寒い(原作再現)
アニメはまだ許せた実写は無理だ

所謂ネットスラングを話す山﨑賢人←まだ許せる
神www 草 88888等交えて画面右から左へと流れていく字幕←無理

まずキラキラ俳優の放つオタク言語がキツい
不協和音なんですよもう
思い出すだけでも寒気がするので気になる人は是非劇場で

最後に
この映画がヲタ恋じゃなかったらまず見ないと思います。ヲタ恋という名だから観たんです。
でもヲタ恋要素はいりません。
そんな不思議な映画。

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