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EWE名古屋2023備忘録

どうももすぎです。今回はEWEにおいて個人的に一番反省しなければならないと実感した問題点について振り返ります。

ずばりっ、英語がクソ苦手なのである。

私は普段から英語を喋る機会がほとんどないため相手が喋る言葉を聞いて相手が言いたいことが何となくわかっても、自分が言いたいことがとっさに英語で言えないことが反省点でしたね。
ということで、外国人プレイヤーと対戦する際の留意点や振り返りについて書いていきます。
なお、英語が得意な人からすれば「そんなの常識だろ」「あっ、それ間違ってる」と思うかもしれませんがご容赦ください。

1.言葉はジェスチャーを交えて簡潔に

例えばですが、「この2つのサイコロを振って出た目が大きい方が先手後手を決めましょう」と言いたいときはどうでしょう。
英語といえば受験勉強のオカタイ表現が真っ先に浮かぶワイちゃんは"Roll 2 dice and decide first player…ええと…higher sum number of dice"とか一瞬考えてしまうわけですよ。でもそんな長文を今まで言った記憶ないし・・・
ということで、サイコロを2つ持って"high low OK?"これでOKです。あとはサイコロを振りましょう。ちなみに言葉を疑問形にするときはわざわざ"do you…"なんていう必要ないです。語尾を上げる感じのアクセントで大丈夫です。例えば、「何か対応しますか?」って言うときに"What do you respond?"じゃなくて"you respond?"でOKです。日本語だって同じですよね、わざわざ「あなたは…」なんて言わなくても伝わりますよね。

そして、サイコロで勝ったワイちゃんは先手が欲しい。しかし英語クソ雑魚ナメクジなので言葉がとっさに出てこない。数秒考えたワイは自分を指差して"first player"と言ったのである。たぶん通じてる。でも相手が先手取るときには"play first"って言ったからそっちが正しいでしょう。
ちなみに指でプレイヤーやカードを指さすのはコミュニケーションエラーを避けるためにとても大事です。これをやることで「誰」や「何」に相当する言葉を言わなくて済みます。

そしてマリガンチェック。「キープ」と「マリガン」はそのまま通じるので楽ですね。マリガンするときはとりあえず"mulligan 1"とか数字を入れてました。もちろんダイスも置きながら。たぶん通じてるはず。

そしてゲームスタート。アップキープ、ドローの宣言はいつもより入念にしていました。そしてカードをプレイするときは必ずカード名を言いながらプレイ。相手のサムズアップ"OK"やストップのジェスチャーを見逃さないように気を付けながら・・・。ちなみにワイちゃんも相手のカードに対して親指を立てて"OK"て言ってました。
相手から、掌を見せながら"response"て言われたときは「なるほど」って思いました。ワイちゃんは掌を見せて"stack"って言ってましたがおそらく不適切な表現です。

そして1番悩んだのが、オース解決後にアトラクサとガイアの祝福の能力が同時に乗ることに対する説明です。オースの誘発については"trigger ability target you, open the top OK?"で何とか伝わってるはず、しかしその後ワイは「あ、『解決』って何だっけ?(solveだアホ)」となり、"Atraxa's ability and gaea's blessing's ability pile any order on stack. i …, …,atraxa open ,next gaea's shuffle"となんかよくわからんことを言ってましたね・・・
まあ言いたいことが伝わってたっぽいので良かったですが・・・
もう1つ悩んだのがマナクリプトのダメージチェックです。「偶数(even)」という単語が出てこないワイは「奇数(odd)」という単語を脳内検索するも検索結果は0、そこでサイコロを持って"1,3,5 take 3 point"と言いました。ちなみにその後相手のマナクリプトチェックでは"even 2, 4, 6, damege"と言われて「あ、偶数ってevenか」と謎のアハ体験をしていました。

他には、こちらがカードをプレイしたときに相手の反応がなかったため手に持ってたカードを机に置いたら、相手が自分の頭を指さして"thinking"って言ってくれたのでとりあえず"OK"って言って待てたり、ジェスチャーと合わせて意外とわかるもんですね・・

あとは、手札の枚数を訊くときは"how many cards in your hand?"なんて言う必要もないです。枚数だけ訊きましょう。"4 hands"で十分です。(ちなみにこれは私が訊かれました。そして手札のカードを並べて"5 hands"と答えました。)

2.反省点

さて、英語が苦手だと何が起こるかというと・・・
英語に不慣れだと「言いたいことをどう英語で表現するか」をゲーム中常に考える必要があります。その結果、脳みそのリソースが英語に消費されゲームでのミスが増えることがわかりました。なんで独楽でトップ見てるのに相手のアクションに対応して"look top 3 cards"なんて言うてんねん。その1マナでロリアンサイクリングしてからトップ見る予定だったろ・・・
マジでよく使う表現は何も考えずに言えるよう練習すべきです!そう、EWEの前は英語オンリーで対戦練習すべきだとしみじみ思いました。

3.おまけ

対戦中よく「プレイ」という言葉を発しますが、自分で言ってて「あ、いまp"r"ayって発音したな」と思うことが何度もありました("pray"は「祈る」)が、たぶん問題ないです。気にしてたらキリがありません。"r"と"l"や"b"と"v"の発音の区別が苦手なのは日本人なら仕方がないと思います。(ちなみにvはちゃんと発音できてたと思います。)
あとこれは私からの忠告ですが、よほど英語に自信がない限りはぎこちないカタコト英語で喋りましょう。変に気合いれて流暢に喋ろうとすると相手が英語ネイティブだとガンガン早口で喋ってくる可能性があります。英語は子音を実質発音しないので何言ってるかマジでわかんないです。

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