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ヒーロー考察(IO~LYCAN)

前回の続きです
dotabuffからだけだと、正確な情報が得られにくいと感じたのでdota2wikiからも情報を拝借してます。
以下前置き(コピペ)

dota2に於いてヒーローの相性は超重要です。それだけで有利・不利が決まります。
各ヒーローに対してのbest versus(一番相性が良くて有利)worst versus(相性悪い、敵に居たら最悪)と、その理由を考えてみようと思います。
殴り書きするし詳しいスキルの効果の仕様とかよくわからん事も多いので結構雑になります。あと誤字も多いと思うので多めにみてください。
ゲーム内のヒーロータブの一番上から1体ずつやっていきますが、量が量なのでヒーロー5体ずつくらいで小出しにしていきます。
ワースト・ベストはdotabuffから見ています。
Ranked Season4全てのdotabuff上マッチ履歴からのデータを元にしていますが、マッチアップの数が10万以下のものは省きます。

①IO

1番(Q)TETHER
味方のクリープやヒーローを対象として、その対象とIOが繋がります。
繋げられた側は移動速度のボーナス等を得ます。IOが回復アイテムを使うと、繋がってる味方にもその恩恵があります。
2番(W)SPIRITS
IOの周りに光の玉が現れます。光の玉は自身の周りをくるくると回り、敵ユニットに当たるとダメージを与えます。
3番(E)OVERCHARGE
IO自身と、1番(Q)TETHERで繋がっている相手に攻撃速度ボーナスやHPリジェンのボーナスを与えます。
4番(R)RELOCATE
グローバルにマップのどこにでもIOがテレポート出来ます。
その際、1番(Q)TETHERで繋がっている相手も一緒にテレポートします。

IOに対してのworst versus

IOは味方をめちゃくちゃヒールする事に定評があるヒーローです。
時には体力ミリの味方を一瞬で全回復出来ることもあります。
そういうヒールが得意なヒーロー全般に対して、やはりancient apparitionのウルトは刺さります。一時的にHPの回復を完全にゼロに出来るので。

IOに対してのbest versus

drow rangerは、自分の間合いに入られると非常に弱く脆いヒーローです。
IOは味方のコアヒーローを連れて、drow rangerの真後ろとか簡単に間合いに入れる場所に飛び込んできます。
味方と一緒に簡単に間合いに入り、サクっと倒せるポテンシャルIOにはあるため、draw rangerがbest versusということです。


②KUNKKA

1番(Q)TORRENT
指定した場所に水しぶきを起こします。当たった敵にはダメージとスタン、スローを与えます。
2番(W)TIDEBRINGER
伝説の剣が攻撃力を上昇させ、一振りで前方の広範囲を切り裂く。
↑dota内のデフォルト翻訳だとこうらしくてちょっと笑っちゃいました。
伝説の剣らしいです。
通常攻撃力にプラスでボーナスダメージと、150%のクリーブダメージを与えます。クリープやヒーローを殴るとその後方にまでダメージが入るってことですね。
3番(E)X MARKS THE SPOT
味方(自身を含む)、もしくは敵ヒーローを選択すると、指定したヒーローの足元にXマークがつきます。効果時間中にならいつでもその地点に強制的にヒーローの居場所を移動させる事が出来ます。
最長効果時間は4秒で、4秒経つと自動的に最初に指定した場所へ移動します。
4番(R)GHOSTSHIP
指定した場所へkunkka船長が幽霊船を呼びます。幽霊船が座礁した地点には、スタンとダメージが入ります。
また、kunkkaのラム酒が周りの味方ヒーローに与えられるらしく、効果範囲内の味方にはラム酒バフが与えられます。
バフが与えられている間は、ボーナス移動速度と、与えられたダメージが遅延して入ってくる為、一時的に硬くなります。(実際に入ってくるダメージの総量は変わりません。)

kunkkaに対してのworst versus

lifestealerの1番「RAGE」は一時的に自身をBKB状態にすることが出来ます。kunkkaの基本コンボとしては、3番(E)X MARKS THE SPOTで敵の場所を決め、そこにウルトや1番のスキルをタイミング良く合わせます。
しかし、このRAGEを使われてしまうとXマークでそもそも指定した地点へ帰ってこなくなりますから、kunnkaのコンボはまぁ当たりません。
そして、lifestealerは言ってみればstrength殺しみたいなヒーローです。
殴り合う敵が硬ければ硬いほど真価を発揮します。
kunkkaはそもそも硬いヒーローですし、ウルトでさらに硬くなるので、lifestealerからすれば相性抜群って感じですね。

kunkkaに対してのbest versus

bloodmotherは大量の子蜘蛛を召喚して戦うヒーローです。
kunkkaの2番(W)TIDEBRINGERとの相性はバッチリで、その大量の子蜘蛛を一撃で一掃し、大量のお金を得る事が出来ます。
また、bloodmotherは自身の蜘蛛の巣の中であれば自在に動く事が可能ですが、3番(E)X MARKS THE SPOTで捕まえてしまえばワンコンボで倒しきる事も可能です。

bloodmotherがbest versusという事ではありますが、イリュージョンを出して戦う系のヒーローにも2番(W)TIDEBRINGERが相性が良いのでphantom lancerやnaga sirenにも強いですね。


③LEGION COMMANDER

1番(Q)OVERWHELMING ODDS
指定した場所に矢の雨を降らせ当たった敵ヒーローや敵クリープにダメージを与えます。
指定した範囲内に多くの敵ユニットが居ればその分ダメージが伸びます。
また、ヒーローに当てると9%、クリープに当てると3%の移動速度ボーナスを得ます。
2番(W)PRESS THE ATTACK
自身を含む味方ヒーローに使用することで、対象を瞬時にデバフします。また、このスキルの効果時間中は攻撃速度とHP回復のバフを得ます。
3番 MOMENT OF COURAGE
通常攻撃に25%の確率で2回攻撃するチャンスが与えられます。
発動した際は、HPを一定のパーセントで吸収します。
4番(R)DUEL
敵ヒーロー1体を指定し、デュエルします。
デュエルスタンバイです。
周りからの干渉は受けますが、自身と対象の敵ヒーローは強制的に殴り合いしか出来ず、その間お互いにスキルやアイテムは使用出来ません。

legion commanderに対してのworst versus

troll warloadのパッシブは、同一対象を攻撃すればするほど攻撃速度が上がっていきます。
legion commanderの4番(R)DUELは強制的に対象と1vs1の殴り合いを行いますが、troll warloadからすればこれはもはや好都合ってワケですね。

legion commanderに対してのbest versus

anti-mageは2番のBLINKでぴょんぴょん飛びまくって中々捕まらないヒーローです。
中々捕まらないヒーローの特徴として、やはり捕まると弱い。死にやすいということが挙げられますね。
anti-mageに4番(R)DUELを仕掛けると大抵勝てます。


④LIFESTEALER

1番(Q)RAGE
使用すると、自身を一定時間BKB状態にし、移動速度にパーセントでボーナスが付与されます。
2番(W)FEAST
通常攻撃で敵を攻撃した際、相手の最大体力に応じたダメージとHP回復を得ます。
3番(E)GHOUL FRENZY
通常攻撃にスロー効果を付与し、ボーナス攻撃速度を得ます。
4番(R)INFEST
味方ヒーローや中立クリープを指定し、身体に侵入します。侵入された側はボーナス体力とボーナス移動速度を得ます。
また、INFESTで身体に侵入している間はLIFESTEALER自身のHPが回復します。

lifestealerに対してのworst versus

lifestealerは敵ヒーローをひたすら殴ることしか出来ないヒーローです。
敵が硬ければ硬いほどダメージを出すことが出来るし、自分自身へのライフスティール(体力回復)の恩恵も大きくなります。
razorは2番で敵ヒーローの攻撃力を一時的に自身のものにする事が出来るし、何よりめちゃくちゃ足が速くなります。
razorの2番をlifestealerが貰ってしまうと、絶対に一度引かなければなりません。
でもrazorは足が速くて永遠に攻撃力を吸われてしまう…という事です。
ちなみにrazorの2番で攻撃力を吸われている最中に4番(R)INFESTで他のクリープ等に逃げ込んでも、吸われ続けます。
よって、worst versusはrazorという事です。

Ancient Apparitionなんかもキツイですね。ウルトを当てられるとlifestealerは体力回復が一時的に阻害されます。1番(Q)RAGEでAncient Apparitionのウルトは一応避けられるので、なんとかなると言えばなんとかなりますが。

lifestealerに対してのbest versus

axeのみならず、lifestealerはメレーのstr(strength)ヒーローには大概強いです。
tinyとかdragon knightとか。

理由は簡単で、2番(W)FEASTは攻撃対象の最大体力依存でダメージが上がるので、体力の伸びが良いstrヒーローに対しては大体刺さります。
他にはinvokerとかdark willowのような、マジックダメージがすごいヒーローに対しても、1番(Q)RAGEで気軽にBKB状態になれるので戦い易いですね。

⑤LYCAN

1番(Q)SUMMON WOLVES
狼を2匹召喚します。召喚された狼はそれぞれ別個に行動させることができます。
2番(W)HOWL
自身と狼の範囲内のユニットに対して基礎攻撃力減少とアーマー低下のデバフを与えます。
3番 FERAL IMPULSE
LYCAN本体と、LYCANが操作するユニット全てにボーナスダメージとボーナスHPリジェンを与えます。
4番(R)SHAPESHIFT
狼に変身します。変身中は移動速度がヘイスト状態(550)になり、ボーナス夜間視界、クリティカルの確率40%、クリティカルダメージ上昇、HPのボーナスが与えられます。

LYCANに対してのworst versus

lycanは、ウルト中は靴を持っていようがいまいが最速になれるので、ウルト中に自身が召喚した狼や、ドミネートした中立クリープと一緒に敵ヒーローを追い掛け回してキルしていくヒーローです。
対してaxeは多くの敵に囲まれている状況を最も得意とします。
axeの一番のスキルをlycanが自身の操作ユニットと一緒に食らってしまうと、そのまま殺されてしまうか、体力を多く削られユニットも倒されてしまい、その後lycanが戦闘に参加するのが難しくなると予想出来ます。
それゆえにlycanのworst versusはaxeという事になっているのだと思われます。
あとはbloodseeker

bloodseekerもlycanはキツイですね。lycanはウルト中に走り回りますが、bloodseekerのウルトを掛けられている最中は動くとダメージが入ってしまうので、どうしてもその場で足を止めなければなりません。

lycanに対してのbest versus

drow rangerは遠くから殴る分には超火力を出せるヒーローですが、近付かれるとめっぽう弱いヒーローです。
それゆえに、最高速度で襲ってくるlycanはどうしても逃げ切るのが難しいですね。
force staffとかでちょっと逃げたくらいの距離であれば、lycanは余裕で追う事が出来ますから。
サポート全般は逃げアイテムを2つくらい積んでない限り、lycanに終われると死あるのみです。なんならlycan自身が殴らなくても、雇っている中立クリープと狼だけでも非力なサポートはキルされてしまいます。


次回はMAGNUS,MARS,NIGHT STALKER,OMNIKNIGHT,PHOENIX です!


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