気まぐれカード解説vol.14《神聖斬 アシッド》
皆さんこんにちは、はじめましての方ははじめまして、保留状態です。
ふと思い付いたカードを紹介していく記事。今回のカードは《神聖斬 アシッド》です。
※この記事において、「デュエマ」と表記しているものは紙のデュエルマスターズを差します。「デュエプレ」と表記しているデュエルマスターズプレイスとは便宜上区別しています。
※画像の出典はデュエプレのカードはデュエプレの公式ホームページにあるカード検索のもの、紙のものはデュエルマスターズの公式ホームページにあるカード検索のものです。
《神聖斬 アシッド》は最近スタン落ちした、20弾に収録されたカードです。
デュエマ同様、相手のターン中に選ばれません。選ばれないだけなので、同じ弾にいた《武闘将軍 カツキング》にアンタップ状態で攻撃されます。
自分のターン終了時に自分のタップしているクリーチャーを生け贄にコスト8以下の無色クリーチャーを踏み倒すことができます。
デッキからの踏み倒しが超探索である都合上デッキから同名クリーチャー2体の踏み倒しはできません。
デュエマからは本体が強化されましたが、強力な相棒がかなり使いにくくなりました。
また、デュエプレでは相手に攻撃するリスクがデュエマよりも高く見られること、一番踏み倒したい《神人類 ヨミ》が自分で軽減を持っていること、バトルゾーンの制限が厳しかったことなどから、あまり環境では見ないカードでした。
デッキを組めないことはなかったですが、小型クリーチャーを出す動きは《超次元リュウセイ・ホール》で咎められるリスクが高く、デュエマよりもカードプールが狭いのが難点。無色のゴッドが1枚のカードにまとめられて実装されているので、その分少ないのです。
2体出しでゴッドリンクを狙うこともできないのも嫌です。
何より、筆者はなぜかパックから一枚も入手していないので、試せていないというのもあります。生成する勇気もない。
今回は26弾の実装に伴いスタン落ちするカードの中から紹介するカードを選んでいますが、今回はデュエプレで起きた一つの変更について語っていきます。
それは、イラストの変化です。
19弾までデュエプレでははみ出したイラストのカードがVR以下で実装される時、わざわざ枠に入るように調整されていました。
また、元々VICだったカードがVICではないレアリティで実装される時、デュエマの時に施されていた箔押しが消されて実装されていました。
これにより、元々あったはずの大迫力のイラストを楽しむことができなくなったのです。
しかし今から1年前。こうした仕様に変更が見られました。
枠に入るようなイラスト調整や箔押し消去が廃止されたのです。
その結果、《神聖斬 アシッド》はVICだった時と同じように、金箔込みのイラストで使うことができます。
なお、箔押し消去の撤廃に関しては一部例外があり、VICだったカードがVR以下になったりドラグハートになりドラグナーがVICでなければ箔押しが消去されています。
この変更ですが、歓迎する人もいた一方で、解釈違いに思った人もいることを忘れてはなりません。
コモンなのに枠からはみ出したイラストのカードが登場したので、SRの特待が廃止されたと言えるのです。
この変更ですが、筆者は元々全面的に歓迎する立場でした。しかし、革命編になってとある違和感を抱きました。
デュエプレのVRのカードのイラストがはみ出していないのです。
デュエマにおいて、革命編の時に行われた仕様変更として、イラストに改革がなされました。
枠からはみ出していただけだったSRのイラストはフルフレームになり、VRのカードのイラストがはみ出すようになりました。
デュエプレでもてっきりそういう仕様になるかと思っていましたが、《凶殺皇 デス・ハンズ》のイラストを見ればお分かりの通り、デュエプレでVRに昇格したカードにはそんなことはされなかったのです。
筆者はそれにもの悲しさを抱きました。勝手に思い違いをしていただけではありますが、納得がいってない。
というわけで《神聖斬 アシッド》の紹介でした。
そういえば《アシッド》の踏み倒しは進化クリーチャーも対象にできます。近い内にデュエプレの人気投票で1位になったカノンの守護者オリカが出るのではないかと予想されていますが、他の守護者オリカと同じ傾向ならばこれも進化クリーチャーとして実装される可能性が高いです。そうなると、不遇寄りだった《アシッド》にも声がかかるかもしれません。オリカは多分コスト8以下だし、進化元に無色クリーチャーを要求するかもしれないけど《アシッド》が確保してくれます。最悪《アシッド》を進化元にしても良いでしょう。
この記事を楽しんでいただければ幸いです。
またどこかでお会いしましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?