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新カード紹介vol.3(デュエプレ26弾)

皆さんこんにちは、はじめましての方ははじめまして、保留状態です。

デュエプレの新カード紹介をやっていきます。

※この記事において、「デュエマ」と表記しているものは紙のデュエルマスターズのことです。「デュエプレ」と表記しているデュエルマスターズプレイスとは便宜上区別しています。
※画像の出典について、既存のデュエプレのカードはデュエプレの公式ホームページにあるカード検索のもの、デュエマのものはデュエルマスターズの公式ホームページにあるカード検索のものです。新カードの画像は公式X(twitter)またはコミュニティから、Youtubeの動画内で公開されたものはその動画内から、神ゲーム攻略の方で公開されたものについてはその都度、出典を明記します。


《五極 ギャツビー》

こちらは神ゲー攻略で公開されたカードですね。
リンクはこちらです。

デュエマからはレアリティが降格しました。
能力の変更点は、残りを手札に加えるようになったため、《銀爪の義賊ギル・ムジカ》などによってシールド化を阻止されても手札が2枚増えます。

デュエマでは堅実なカードであり、革命編限定戦で《ヘブンズ・ゲート》からの踏み倒し先として使われていました。その年度の日本一を決める大会では《奇跡の精霊ミルザム》が殿堂入りしたことで終わったとされていた【ヘブンズ・ゲート】に採用されていました。元々4枚だったが1枚しか入れられなくなった《ミルザム》の空席に入ったと記憶しています。

やってることが手札とシールドを増やすことなので、派手なことはしませんが、手堅く強いカードです。

同じ能力を持ったカードに《天運の精霊龍 ヴァールハイト》がいます。あちらはコモンで実装されているので、この能力は本当にレア相当かと思う人もいそうですね。向こうがコモンの能力には見えないですけど。

初登場したパックでは《聖霊龍王 バラディオス》が当たったらこいつも同封されていた。
VRのホイルだった。

使い方としては【ヘブンズ・ゲート】に採用するのが無難でしょう。何をシールド化したか分かるから、トリガーが仕込めた場合《神託の精霊アルメリック》などで暴発させるのが良さそうです。

《究極設計図》

FT.ミラダンテの降臨を知った九極の侵略者たちも、決戦の時が近付いているのを感じ取っていた。

デュエプレのオリカですが、ほぼ同じ能力を持ったカードがデュエマにはいます。あちらは自身で自身を回収できますが、《究極設計図》は自身が回収できないかわりにトリガーがついています。

このカードの評価点は光文明でデッキからカードを9枚見れることです。
光文明であることに拘らないならば1コスト低くサーチできるカードが多いかわりに6枚しか見れない《未来設計図》を使うことになるでしょう。
9枚も見れるので、質の高いサーチが期待できます。《超七極 Gio》や《極まる侵略 G.O.D.》など、引けないとゲームにならないカードを持ってこれるのは本当に大事。

おとなしく九極関連で使うカードに見えますが、デッキの1/4近くがわかるカードとして使うこともできます。デッキの上からカードを9枚下に送れることを生かして《予言のイザナイ コットン》でデッキの配列を知るのに貢献したり、クイックピックでデッキとシールドの中身を把握するのに使えるかもしれません。

《三界 ブッディ》

こちらはコロコロオンラインで公開されたカードとなっております。
デュエマでは革命編第1弾のカードでしたが、デュエプレではこのタイミングで実装されました。


デュエマからの変更点は、
・パワーが0だと離れる時能力が発動しなくなった
・破壊される時の能力が強制かつ下に置くカードが選べなくなった

この二つです。

いずれもデュエプレでは仕方ない変更点ですが、残念ながら弱体化しています。前者はマイナス10000もするカードは数えるほどしかないので、影響はさほど大きくないでしょう。それより後者が問題で、破壊される時に手札が強制で減らされるのは嫌です。

下にカードが3枚以上あれば離れませんが、デュエマと違い、《ブッディ》の下にカードを送る手段がありません。デュエマならば《時空工兵タイムチェンジャー》とかいたんですけど、特殊なカードだから実装が厳しいかもしれない。

デュエプレ内での相方としては進化Vの光コマンドである《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》がふさわしいでしょうか。呪文を唱えた後に侵略すれば、除去がほとんど効かないアタッカーが完成します。革命0トリガーもほとんど効かないです。

三界の侵略者達はデュエプレだと九極の侵略者に枠をとられて実装されないものなのかと思っていましたが、無事実装されて筆者の中でほっとしています。
ちなみに背景ストーリーでは《ミラクルスター》の革命の力に敗北しています。デュエプレだとその下りがカットされているので、《ミラクルスター》が《レッドゾーン》という化け物にやられただけのクリーチャーにされています。不憫。

《超七極 Gio》

FT.九極の侵略者たちは、自分のたちの楽園の完成を夢見ていた。それを実現する存在こそが、G.O.D.だと信じていた。

デュエマからの変更点は、召喚する時に手札にあるカードを相手に見せる必要がなくなったことです。

情報アドバンテージを相手に与えにくくなったことは素直に強化されたポイントとして見てよいでしょう。《極まる侵略 G.O.D.》を召喚時に見せないことであたかも持っていないように見せかけるブラフはできなくなりましたが、持っていないことがばれにくくなっているからそれは仕方ない。
後は余計にマナをタップできなくなったから《剣撃士ザック・ランバー》のパワー上げ調整ができなくなっていますが、誤差です。

軽減対象になるのは何も光のカードに限らないので、意外なカードに声がかかることもあります。デュエマでは《進化設計図》と同じ自然文明であり、コストが9の進化クリーチャーである《超天星バルガライゾウ》が【G.O.D.】に採用されていた実績があるそうです。
デュエプレなら《バルガライゾウ》だけでなく、《超神星ビッグバン・アナスタシス》も同じ役割が果たせるので、デッキに採用が検討されます。

シンパシーがついた関係でコストが9になった。
【G.O.D.】詐欺デッキとか組めそう。

9割方《極まる侵略 G.O.D.》と併用するために使うことになるでしょう。

《究極ゲート》

FT.決戦に向けて、究極の門が開かれた。

デュエマからの変更点ですが、
・コストが9になった
・相手クリーチャーをタップする能力がシールド送りになった

この二つです。
デュエプレ版の性能を見る前に、まずデュエマ版のカードを見てみましょう。

何と言うことでしょう。コスト論に見合わない能力ではありませんか。
同じコスト帯に《マスター・スパーク》がおり、あちらは手札を1枚増やしつつ相手クリーチャーを全てタップしますが、こちらは手札を1枚増やすかバトルゾーンにクリーチャーを出して、相手クリーチャーを1体タップします。

確かに踏み倒しはできるのですがランダム要素なので信頼できるかどうかは怪しく、これで踏み倒しをしても局面が好転するか微妙です。
《極まる侵略 G.O.D.》を捲って進化させるのが最大値ですが、そのタイミングで進化元がいるかどうかは厳しそうです。《五極 ギャツビー》を出せば受けとして機能しますが、そんなことをするくらいなら《ヘブンズ・ゲート》で良い。【G.O.D.】 に入れたいとは思えないです。
最低保障が相手クリーチャーを1体タップは割に合いません。踏み倒しがてきないと1体タップ1枚ドローになりますが、それでは仕事としては2マナ相当でしかありません。踏み倒しができるかもしれないからと言って6マナでデザインされているのは納得がいかない。筆者の中で相当評価が低いです。

では、かなりネガティブなイメージを持っていた《究極ゲート》はデュエプレだとどう思っているのかですが、ちゃんと一芸を秘めたカードにして貰ったと思います。

一つ目の能力では進化クリーチャーすら除去可能です。進化クリーチャーをシールド送りで除去できるトリガーはこれが初ではなく、《ヘヴンとバイオレンスの衝撃》がいます。シールドが増えますが、どうせ《極まる侵略 G.O.D.》が凄い量の打点を用意してくれるし、シールド送りすれば革命を遅らせることができるので、満足です。

二つ目の能力は相変わらずですが、トリガーした時にできることとして最低限除去がついているので、ガチャに失敗しても1ドローできるから一安心です。
除去しつつ1ドローでも立派なカードに見えます。

手札にきても9コストになってくれたおかげで《超七極 Gio》の軽減をサポートしてくれたり、《究極設計図》でサーチ対象になってくれたりで、良いことが多いです。一つ変な使い道を閃きましたが、それはビルド杯で披露することになりそう。

また、9コストの呪文トリガーという唯一無二の性能なので、《ν・龍素王 Q-END》の能力の起点にできそうです。

軽く相対的なコスト論に見合っているカードか振り返りますが、除去がついてる時点で7マナ相当になるのではないでしょうか。それに踏み倒しのチャンスがある1ドローが2コスト換算されているとみなすことはできるので、適正に思えます。

デュエマでは激ヤバスペックでしたが、そうしたカードでもデュエプレでも役割が与えられて救済されているのはとても嬉しいです。


《極まる侵略 G.O.D.》

FT.侵略は、ここに極まれり。

デュエマからは、出す順番が進化ではないクリーチャー→進化クリーチャーになり、出すクリーチャーの数に制限がなくなりました。これで現状かつ理論上最大23体の踏み倒しが行えます。絶対そこまでする必要はありませんし、4、5体出すだけで十分かもしれません。

元々9体も出せるから出せる数の制限なんてあってないようなものでしたが、デュエプレではなかったことにされています。踏み倒しのやり方はかの《若頭 鬼流院 刃》と同じです。

一つ注意したいのが、《G.O.D.》自身が進化元に光のコスト9のクリーチャーを必要としていること。《羅月サンダー》を進化元として使うことは不可能です。

踏み倒すカードを何にするかですが、一番強いのは《獅子頂龍 ライオネル》でしょう。離れないクリーチャーが出せれば、勝った気になれる。除去耐性として必要なシールドも《封印の精霊龍 ヴァルハラ・パラディン》や《五極 ギャツビー》が用意してくれるし、出せば勝つカードだと言えます。《超九極 チュートピア》も入ります。
しかしNewだと呪文を止める手段がなく、相手のトリガー《ヘブンズ・ゲート》はケアできないのがネック。
Allならシールドは満杯にできるし、呪文も唱えられなくできるし、うざいカードも出せるので、出した時のリターンはNewよりふた回り大きそう。
デュエプレにいないもののデュエマでは当時存在した踏み倒し候補として《真実の聖霊王 レオ・ザ・スター》がいます。2体揃うと大変なことになるカードですが、実装されるのでしょうか。

さて、どうやってデッキにするかですが、手札補充は光単でも《ジャスティス・プラン》があるから困らないです。
《超七極 Gio》の進化元はわかりません。ある程度の耐性が欲しいですが、その点で考えると選ばれない《時空の英雄アンタッチャブル》や、除去耐性がある《無敵剣 プロト・ギガハート》を装備したクリーチャーに白羽の矢が立ちます。それよりは妨害した方が良いかもしれません。
問題は踏み倒し対策ですが、実はプレイングで何とかできるかも。今思い付く限りだと、《超九極 チュートピア》がぴったりな仕事をしてくれるでしょう。

キーワードは「そのターン離れない」

それよりは侵略元の《超七極 Gio》を出せなくされる方がよっぽど困りそうです。その点《制御の翼 オリオティス》が《超七極 Gio》の天敵になります。でも九極のデッキにも入るから、どうなることか。
多分研究が進むにつれて進化元や出し先などの結論が出て、ランクマッチでも使われるようになると思います。

おわりに

ここまでご覧いただきありがとうございました。

新弾のカード紹介が始まってから3日目で2枚目のレジェンドカードが公開されました。早いペースで公開されているように思えます。
前回と今回である程度デッキの形がわかりやすくイメージできるカードが続いていますが、その形をどこまで書くべきなのか、ちょっと迷っています。
とりあえず書きたいと思ったことを書いていくようにしますが、その結果変なところに触れるかもしれません。その時は迷走具合を楽しんでください。

またどこかでお会いしましょう。


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